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【大リーグ】

大谷、2試合連続複数安打

2019年7月6日 紙面から

レンジャーズ戦の3回、バットを折りながら中前打を放つエンゼルス・大谷=アーリントンで(共同)

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◇レンジャーズ9−3エンゼルス

 【アーリントン小林信行】米大リーグは4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平選手(24)は当地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、1回に左前打、3回に中前打を放って2試合連続複数安打として、5打数2安打だった。チームは3−9で敗れた。

 がら空きになった三塁側を、あざ笑うかのように打球が転がった。初回1死走者なし、24歳最終日となった大谷が、1ボール2ストライクからの外角150キロ直球を左前へはじき返した。レンジャーズ内野陣が右へ寄るシフトの逆を突く、技ありの一打だった。

 3回2死一塁での第2打席では、内角153キロ速球にバットを真っ二つに折られながらも中前へ運んだ。詰まることを恐れないフルスイング。2試合連続、今季19度目のマルチ安打だ。

 史上初となる日本選手によるサイクル安打を達成した6月13日以降、20試合の打率は67打数27安打の4割3厘。その間のスタメン出場15試合で複数安打が9度もある。

 試合前のレ軍クラブハウス。日本ハム時代に同僚だったマーティンが、大谷と2番を打つ25本塁打&62打点の主砲・トラウトを並べてこう言った。「どっちかと勝負するならトラウトだね。今のショウヘイは危険すぎる。やりたくない」。他球団の投手にとって脅威になりつつある。

◆ホームラン競争落選が米で物議

 4日の米ヤフースポーツは、大谷が球宴前日の8日に開催される本塁打競争の出場8選手に選ばれなかったことを痛烈に批判した。「大リーグ機構は間違っている。大谷は『出場の打診はなかった』と明かした。これは真の恥だ。しかも、彼は出場への意欲を語っていた」。ただし、昨年10月に右肘手術を受け、今季は投手としてはリハビリ中のため「大谷が出場するにはエンゼルスの医師団とフロント陣の許可が必要だ。大リーグは球団をそういう立場に追い込みたくなかったのかもしれない」と推測し「今季は大谷の健康を考慮したということで我慢しよう。だが、来季は招待しないための言い訳は存在しない」と力説した。

 

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