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【大リーグ】

雄星「しんどかった」 1カ月ぶり粘り勝った!

2019年6月25日 紙面から

オリオールズ戦に先発し、6イニング3失点で4勝目を挙げたマリナーズ・菊池=シアトルで(共同)

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◇マリナーズ13−3オリオールズ

 米大リーグは23日、各地で行われ、マリナーズの菊池雄星投手(28)はシアトルでのオリオールズ戦に先発。今季自己最多の与四球5と苦しみながらも6イニングを5安打3失点にまとめ、5月19日以来の4勝目を挙げた。ドジャースの前田健太投手(31)はロサンゼルスでのロッキーズ戦に先発し、7イニング7安打2失点、6奪三振と好投。降板後に救援陣が追いつかれ、前田に勝敗はつかなかった。エンゼルスの大谷翔平選手(24)はセントルイスでのカージナルス戦で1−0の6回1死一、二塁で代打で出場し、右前打を放った。

 苦しみ抜いた末にトンネルを抜けた。5月19日以来となる白星を手にした菊池が、その味をかみしめる。「やっぱり1カ月、しんどかったなと。それが一番ですね」。3回に一挙8点を奪った攻撃陣の援護を受け、自身の連敗は4で止まった。

 2回までは直球の制球が乱れて4四球を与えるなど48球を費やし、2点を失った。だが、「徐々に良くなると信じて投げた」と粘りの投球。この日の軸となったスライダーに加えてチェンジアップの割合も増やし、3回以降は4イニングを2安打1失点にまとめた。

 サービス監督の表情にも安堵(あんど)がにじむ。「5四球も出して6イニングを投げ切ることは難しい。修正に時間がかかる雄星らしくない日だったが、援護の後はより攻撃的に投げていた。チェンジアップがカギだった」

 白星から見放された直近5試合は、3試合連続で4回途中にKOされるなど防御率10・35。計20イニングで9被弾、被安打44、25失点(自責23)と散々だった。

 慣れない環境への適応などからくるオーバーワークと疲労の蓄積が一因と見定め、今月中旬以降はブルペンの投球数やトレーニング量も控えた。「初めての取り組みだったがうまくいった。まだまだ良くなるはずだと自分自身への期待を持って、次に向かいたい」。出口の向こう側は、きっと晴れているはずだ。

 

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