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【大リーグ】

大谷、父の教えで12度目マルチ 「もちろん感謝」

2019年6月18日 紙面から

フレッチャーの適時打で生還し、ベンチで迎えられる=セントピーターズバーグで(共同)

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◇レイズ6−5エンゼルス

 米大リーグは父の日の16日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平選手(24)は敵地フロリダ州セントピーターズバーグでレイズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、他の選手と同様に「父の日カラー」の水色のスパイクや防具を着用して4打数2安打。3試合ぶり今季12度目のマルチ安打をマークした。

 感謝のマルチだ。大谷はメジャー2年目で初めて父の日にプレー。5回に低めのチェンジアップを右前に運ぶと、9回は守護神カスティーヨの99マイル(約159キロ)をピッチャー返し。弾丸ライナーの打球は投手のグラブをはじく内野安打となり、一塁上で何度も手をたたき、うなずいた。

 ユニホームの胸には水色リボンのワッペン、さらに水色のスパイク、エルボーガードを着用。社会人野球でもプレーした父・徹さんについて聞かれた大谷は「感謝はもちろんしている。きょうだけでなく、シーズンをいいものにすれば、もっといいところを見せられる」と照れ笑いした。小学2年で野球を始め、徹さんからは全力疾走の大事さなど、プロ選手でも忘れがちな基礎を教わったという。「初歩的なこと。一塁に走るとか、そういうこと。それこそ体に染み付いているようなこと」

 これで6月第3週の6試合は打率4割5分(20打数9安打)、出塁率5割、2本塁打、5打点。13日は日本選手で史上初のサイクル安打を達成し、昨年9月以来3度目の週間MVPに輝く可能性も十分だ。16日の米放送局CBSスポーツ(電子版)は、大リーグの1週間を総括する記事のトップで「大谷が打席では昨季新人王だった昨季の状態に戻った」と報じた。打者専念の今季。7月5日の25歳の誕生日を前に早くも夏、真っ盛りだ。 

 

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