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【大リーグ】

大谷、サイクル用具が殿堂入りへ

2019年6月16日 紙面から

レイズ戦の1回、左前打で出塁後、二盗を決めた大谷=セントピーターズバーグで(ゲッティ・共同)

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◇レイズ9−4エンゼルス

 【セントピーターズバーグ小林信行】大リーグは14日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平選手(24)が「3番・指名打者」で敵地でのレイズ戦にフル出場した。前日サイクル安打をマークした時の人は4打数1安打1打点、1得点で1四球1三振。安打と打点は3試合連続で、連続打席安打は6で止まった。チームは逆転負けし、3連勝でストップした。

 メジャー日本人初のサイクル安打から一夜明けても大谷のバットは熱かった。初回1死二塁。昨季のサイ・ヤング賞左腕スネルの154キロを左前へ運んで好機を拡大し、先制点を演出した。

 11日のドジャース戦から6打席連続安打。2−0の2回2死満塁では6球連続130キロ台の変化球を見極め、押し出し四球を選んだ。前打者トラウトへの敬遠四球で満塁策を取られ敵地はざわついたが、大谷の心が乱れることはなかった。

 米国野球殿堂博物館からは、偉業達成時に使用した道具の寄贈依頼が届いているもよう。大谷に許した前日の4安打に悔しさをにじませた敵軍捕手のズニーノは「あの若さで、しかも右肘手術から復帰した選手が記録をつくったことは素晴らしいことだと思う」とも言った。

 メジャー1年目の昨季はベーブ・ルース以来、100年ぶりの本格的二刀流選手として結果を残した。2年目の今季はサイクルの偉業を達成。大谷への敬意は試合を重ねるごとに大きくなっている。

 

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