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【大リーグ】

ヤンキースの田中が今季3勝目 レイズ戦で7イニング1安打1失点の快投

2019年5月14日 紙面から

レイズ戦に先発し、7イニングを1失点で3勝目を挙げたヤンキース・田中=セントピーターズバーグで(共同)

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◇ヤンキース7−1レイズ

 米大リーグは12日、各地で行われ、ヤンキースの田中将大投手(30)は敵地フロリダ州セントピーターズバーグでレイズ戦に先発。7イニング5安打1失点、7奪三振で3勝目(3敗)をマークした。試合は7−1で制し、ア東地区首位のレイズに再び0・5ゲーム差と肉薄。エンゼルスの大谷翔平選手(24)は敵地ボルティモアのオリオールズ戦で、右肘手術から復帰6試合目で初の休養欠場。ただ首脳陣の話を総合すると、規定打席超えが見えてきた。

 田中が本来のピンポイント制球を取り戻した。地元紙NYポスト(電子版)が「今季ここまでで最大の3連戦」と称したレイズとの首位攻防、1勝1敗で迎えた第3ラウンド。7イニングをソロ被弾の1失点のみで乗り切り、昨季のサイ・ヤング賞左腕スネルに投げ勝つとともに、チームに勝ち越しをもたらした。

 「スネルは現在、間違いなくリーグ最高の投手の一人。何とかついていこうと思い、かなりいい仕事ができた」。同紙によれば、田中はこの日の投球を自画自賛し、自身のツイッターでも「まだまだベストな状態ではありませんが、ここ最近の登板の中では1番良かったと思います!(原文のまま)」と納得の投球だったことをつづった。

 この日は投球板を踏む位置を変えた。普段はプレートの真ん中から一塁側だが、この日は三塁寄りにずらし、スライダーにより角度がついたという。「早い段階で自分のカウントに持っていけたのが良かった要因」。言葉通りに、3回以降は打者18人に対し初球ストライク16で、全体を通してストライク率は75%(73球中55球)をたたき出した。7イニングをわずか73球の省エネ投球。2015年にプラチナグラブ賞を獲得したメジャーNo.1中堅手、レイズのキーアマイヤーは3タコに終わり「あいつは魔法使いだ」と首を振った。

 もちろん、味方からは称賛の言葉が続く。女房役のロマイン捕手が「ここ数試合ではスプリットが曲がり具合も含めて一番良かった。大舞台になると、いつもやってくれるんだよ」と語れば、ブーン監督も「マサ(田中)がマウンドで試合の流れをつくってくれた。相手は超一流のスネルだったが、マサは間違いなく同等の、いや、それ以上の仕事ができる」とご満悦だった。

 

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