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【大リーグ】

マエケン、6イニング1安打無失点で日本人トップの今季4勝目 二塁踏ませず

2019年5月12日 紙面から

ナショナルズを相手に今季4勝目を挙げた前田=ロサンゼルスで(社英夫撮影)

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◇ドジャース5−0ナショナルズ

 米大リーグは10日、各地で行われ、ドジャースの前田健太投手(31)は地元ロサンゼルスでナショナルズ戦に登板。初顔合わせの相手に二塁を踏ませず、6イニングを1安打無失点、6奪三振の快投でメジャー日本投手で最多の4勝目(2敗)を挙げた。エンゼルスの大谷翔平選手(27)は、敵地ボルティモアのオリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発。5打数無安打、2三振で2試合連続安打はならなかった。復帰から4試合で、打率は1割2分5厘(16打数2安打)となった。

 一つ壁を乗り越えたかもしれない。前田は前回登板のパドレス戦で走者を置いて力んだ点を意識して修正。下半身の力を抜き、リラックスすることが奏功したという。

 直球でカウントを整え、宝刀スライダーで仕留めるパターンがはまり、許したのは1安打のみ。「前回登板の5、6回くらいからスライダーの変化に手応えがあった。『これだな』という感じがつかめた」と言い切ったほどで、今季から精度が大幅アップしたチェンジアップは、打線の2巡目以降に対する中盤までほぼ封印したほどだった。

 「走者を出してからもいい感じで投げられて、いい結果につながった。セットポジションからの感覚がよくて、自信になった。途中からセットでいこうかなというくらい」と前田。ロバーツ監督は「とてもよかった。今日のようなケンタが見られるのはうれしいね」と目を細めた。

 4試合ぶり4勝目はメジャー日本投手トップ。他の先発3投手(カブスのダルビッシュ、ヤンキースの田中、マリナーズの菊池)は、いずれも今季2勝だ。「6イニング以上を無失点」は、昨年6月25日のカブス戦(7イニング無失点)以来、メジャー4年目で9度目となった。

 2敗目を喫した4月23日、大リーグ公式サイトは「今季も7、8月は前田がリリーフで(現在は救援の)ウリアスが先発になるかもしれない」と伝えたが、そんな声も吹き飛ばした?かもしれない。

 

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