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【大リーグ】

みんな待ってた、ゲレロJr.がメジャーデビュー

2019年5月1日 紙面から

◇AKI猪瀬コラム「MLBへの扉」

 4月26日、全米の野球ファンが待ち望んでいた瞬間が、ようやく訪れました。その瞬間とは、ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ・ジュニア三塁手(20)のメジャーデビューです。

 開幕前から、大リーグ公式サイトや米国内で最も権威がある「ベースボール・アメリカ」などが今季の有望新人ランキングの全体1位に選出。父シニアは昨年、ドミニカ共和国出身野手として史上初めて野球殿堂入りを果たした名選手ですが、潜在能力は父親以上と評されています。

 また、過去10年間で有望ランキング全体1位となったエンゼルスのトラウトやフィリーズのハーパーらと比較しても、ゲレロ・ジュニアの方が数段上とも言われ、1989年に19歳でデビューしたケン・グリフィー・ジュニアや、94年に18歳でデビューしたアレックス・ロドリゲスと同等の評価を受けています。

 さて、アスレチックスとのデビュー戦では、9回の第4打席にメジャー初安打となる二塁打を放ち、チームはサヨナラ勝ち。ジュニアは「全ての瞬間が最高だった」と大興奮で、試合を観戦したシニアは「親の七光でデビューしたわけではない。『ウラジーミル・ゲレロ』と言う名前は、今日から僕のものではなく、息子の名前として、語り継がれていくことになる」と感慨深げでした。

 ジュニアは現在、デビューから3試合連続安打を記録中。実力が本物なら、近い将来、確実に3冠王を獲得できる能力を持っています。果たして、メジャー史上でも類を見ない高評価を受けてデビューした20歳には、どのような未来予想図が待っているのでしょうか。 (大リーグ・アナリスト)

 

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