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【大リーグ】

悩める投打の絶不調男とは?

2019年4月10日 紙面から

◇AKI猪瀬コラム「MLBへの扉」

 不名誉なメジャー記録が生まれました。オリオールズのクリス・デービス内野手(33)が8日のアスレチックス戦で5打数無安打、とうとう「49打数連続無安打」となり、ワースト記録を更新したのです。

 2013年にア・リーグの本塁打と打点の2冠を獲得し、16年1月に7年1億6100万ドル(約178億7100万円)の大型契約を結んで以降、成績は急降下。最後の安打は昨年9月14日のホワイトソックス戦の二塁打で、昨季は規定打席到達選手としてはメジャー史上最低打率となる1割6分8厘で終了。年が変わっても、絶不調ぶりは相変わらずでした。

 と同時に、デービスは「56打席連続無安打」。あと2打席連続無安打だと、かつて南海、ダイエーでプレーをしたバナザードがインディアンス時代の1984年に記録した「57打席連続無安打」のメジャー記録も塗り替えることになります。

 投手でも、絶不調男が存在します。ナショナルズの救援投手、ローゼンタルです。14年からカージナルスのクローザーとして、球団史上最年少で通算100セーブを記録。17年に右肘腱移植手術を受け、昨季は全休しましたが、以前のように100マイルの速球が投げられるようになり、今季ナショナルズと契約しました。ところが、開幕から4試合に登板、打者9人と対戦してアウトが1つも取れず、防御率の計算ができないという珍現象が起こっています。1日でも早く、デービスには「1安打」、ローゼンタルには「1アウト」が記録されることを願います。 (大リーグ・アナリスト)

 

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