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【大リーグ】

今季メジャーは、本塁打乱れ飛ぶ! あるぞシーズン最多記録更新

2019年4月3日 紙面から

◇AKI猪瀬コラム「MLBへの扉」

 今季のメジャーリーグでは、東京ドームでの開幕戦から本塁打が乱れ飛んでいます。ブルワーズのイエリチはメジャータイ記録となる開幕戦から4試合連続本塁打。カージナルスのゴールドシュミットは、球団史上初となる3月開催試合で1試合3本塁打を記録。昨季の本塁打王デービスは、アスレチックス史上3人目となる開幕6試合で4本塁打。ナ・リーグ新人王候補筆頭、パドレスのタティスやメッツのアロンソなどの新人たちも早々とメジャー第1号を記録しています。

 昨季はヤンキースが「シーズン267本塁打」「2桁本塁打が12人」という2つのメジャー新記録を樹立しましたが、もしかすると、この記録は1年で塗り替えられてしまうかもしれません。さらに、2017年に記録されたシーズン全体で6105本塁打の記録更新も考えられます。この年は1試合平均約1・26本塁打。今季は、開幕から108試合を消化した時点で134本塁打で、同じく約1・24本塁打なので、可能性はあります。

 本塁打に関しては、こんな「都市伝説」があります。公式球を提供しているローリングス社は、17年と18年に反発計数などが違うボールを使ってデータを収集し、その結果を踏まえて、19年に導入する公式球を決定する…17年に、そんな情報が飛び交ったのです。今季開幕からの本塁打量産を見れば、17年に近い公式球が採用されたと、推測されます。

 バッテリー間を長くする、マウンドの高さを低くするなど、極端なルール変更が検討されていることは以前このコラムでも取り上げました。もし、「都市伝説」通りに反発計数が高い公式球が導入されたとすると、投手に不利益なルール変更の検討など、投手受難のシーズンが永遠に続いていくことになります。果たして本塁打量産の流れは、このままシーズン終盤まで続いていくのでしょうか。今季は本塁打数の推移にも注目してください。 (大リーグ・アナリスト)

 

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