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【大リーグ】

雄星、6イニング3失点好投! 初白星スルリもマウンドに満足感

2019年3月31日 紙面から

3回を三者凡退に抑え、ガッツポーズを見せるマリナーズの菊池=シアトルで(社英夫撮影)

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◇レッドソックス7−6マリナーズ

 大リーグは29日、各地で行われ、マリナーズの菊池雄星投手(27)は本拠地シアトルのレッドソックス戦に先発。6イニング4安打3失点(自責2)で勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が打ち込まれ、試合は6−7で逆転負け。自身メジャー2試合目での初白星はならなかった。ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(35)はロサンゼルスのドジャース戦で3−3の7回から登板し、1イニング3安打1失点。チームは延長13回の末5−4で競り勝ち、平野も勝敗はつかなかった。

 初白星はあと一歩のところで逃したが、菊池は充実感を漂わせた。「本当に楽しみにしていた。楽しく投げられた」。高校時代からあこがれた米国のマウンド。共同電などによれば、その第一歩が昨年のワールドシリーズ王者、レッドソックス相手だったが、気後れすることはなかった。

 「自信を持てた部分と、世界一のチームの強さを実感した部分とがある試合だった」

 6イニング3失点(自責2)で、初のクオリティー・スタート(6イニング以上を自責3以下)。最速95・4マイル(約153・5キロ)を計時し、2試合で防御率2・53。無四球で5三振も奪った。「しっかり指にかかったボールは空振りを取れたり、差し込めたりしたものが多かった。そこは自信にしていいと思う」。一方で、勝負球が甘く入る場面も目立ち、ともに直球でソロ2発を被弾した。

 目立ったのはカーブだ。この日は17球投げ、投球割合は20%。昨季は西武で同11%、日本時間21日の自身メジャー開幕戦(対アスレチックス)は同24%。米国で精度を上げたことで、今季は大幅アップとなりそうだ。

 レ軍の球団地元紙ウスターテレグラム(電子版)によれば、敵将コーラ監督は、菊池のデビュー登板をビデオで研究したと明かし、「右打者の内角、左打者の外角を攻めたがる傾向は分かっていた」と評した。

 

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