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【大リーグ】

初共演にイチローを驚かせた雄星の行動とは…

2019年3月4日 紙面から

ロイヤルズ戦で右翼の守備に就くイチロー(奥)と先発した菊池=サプライズで(共同)

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◇オープン戦 ロイヤルズ8−0マリナーズ

 【サプライズ(米アリゾナ州)小林信行】マリナーズのイチロー外野手(45)と菊池雄星投手(27)が2日、当地で行われたロイヤルズとのオープン戦で初共演した。「7番・右翼」で先発したイチローは守備位置から左腕の投球を見守り、マウンドでの立ち居振る舞いに「やっぱり普通じゃないわね」と感心。自身は2打数無安打で、6回の守備からベンチに退いた。

 心地よいリズムでストライクを先行させるピッチング。3回こそ2点を失ったが、2回まで完全投球を披露した菊池にイチローは好印象を抱いた。「安心感はあるんじゃないの。どれでもストライク取れそうな感じするし、投手有利のカウントにもっていくテクニックは相当高いんじゃないかなあ」

 オープン戦出場5試合目で初めて実現した菊池との共演。「先発投手が投げる日は朝から表情が違うのは当然のことだけど、それを初めて見た」。しかしマウンドに上がった背番号18は威風堂々。右翼の守備位置から見守った39球を「『日本で1番の左投手』と聞いてますから当然と言えば当然だけど、なかなかできることではないと思う」と評した。

 45歳のベテランが感心したのは投球だけではない。3回無死一、二塁のピンチでイチローが右飛を処理すると、菊池は帽子のひさしを指先で触れて感謝の意を示した。

 試合中は気付かなかったというイチローは、交代後に菊池の振る舞いを伝え聞くと「そんなセンスがあるんだ」と驚きの声。「かわいいね。(気持ちに)余裕があるよね。そら、やっぱり普通じゃないわね」とにこやかに話した。

 この日のイチローは2打席に立って無安打に終わったが、第2打席は痛烈な二直だった。公式戦では、バットで左腕を援護するつもりだ。

 

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