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【大リーグ】

雄星、憧れイチローと感激の対面 「米国に来て一番興奮」

2019年2月15日 紙面から

ブルペンで投球練習するマリナーズ・菊池=ピオリアで(共同)

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 【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグは13日、各地でキャンプが行われ、エンゼルスで昨季新人王に輝いた大谷翔平選手(24)が当地で初日を迎えた。右肘手術を受けた影響で打者に専念する今季、ユニホームは着ずにウエートトレーニングなどで汗を流した。キャンプ2日目を迎えたマリナーズの菊池雄星投手(27)はマイナー契約で招待選手のイチロー外野手(45)と対面していたことを明かした。その他の日本選手もキャンプイン。右腕故障からの再起を期すカブスのダルビッシュ有投手(32)は39球の投球練習を行い、ドジャースの前田健太投手(30)、ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)は軽めに調整した。ヤンキースの田中将大投手(30)は14日に始動する。

 あこがれのレジェンドに大興奮−。ピオリアでのキャンプ2日目。マリナーズの一員として初めてブルペン入りした菊池が目を輝かせた。投球について…ではない。かねて熱く語っていたイチローと、最近対面を果たしたというのだ。

 「アメリカに来てから一番興奮した」。13日の球団地元紙シアトルタイムズ(電子版)によれば、菊池は意気揚々と語った。1月の入団会見では、45歳のスーパースターと同僚になることを「簡単には説明できないというか、特別な思いはある。イチローさんの考え、ルーティンとかを知りたいと思って、特集や本はほとんど読んできた。たくさんお聞きしたいこともある」と“イチロー愛”を吐露していた。

 メジャーの空気をじっくりと味わった左腕はこの日、10分間限定というメジャー流のブルペン入りで37球。スライダーなど全球種を投げた。時事電などによれば「真っすぐに関しては、だいぶいい軌道で投げられた」。

 ただ、スライダーはボールの違いや乾燥したアリゾナ特有の気候が影響し、抜ける球が目立って首をひねる場面もあった。「スライダーが思うように曲がり切らない。真っすぐとスライダーが僕の(投球の)軸になる。そこをこれからも磨いていきたい」

 日米のメディアが一挙手一投足を見守るが、意に介してはいない。「全てをポジティブに捉えるようにしている。みんながスポットライトを当ててくれることを受け入れているし、いいプレーをし、みんなをハッピーにするためのモチベーションにしている。日本でも同様だった」。イチローを含む野手陣の集合日は15日。2人が再会する本格的な球春到来は、すぐそこだ。

 

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