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【大リーグ】

ナ・リーグもDH制導入 1投手打者3人への投球義務化

2019年2月8日 紙面から

 大リーグ機構(MLB)と選手会はルール変更案を出し合い、検討を開始した。6日の米スポーツ専門局ESPN(電子版)などが報じた。全体としては試合時間短縮を目指す枠組みの中での案が多く、「1投手は最低でも打者3人に投げる(負傷時やイニング終了を除く)」「ナ・リーグも指名打者(DH)制導入」の2項目は遅くとも来季からの実施が見込まれている。

 1投手の打者3人への投球が義務化されれば、これまで多用されてきた左腕を左打者にぶつける「ワンポイント」の起用が事実上禁止される。投手交代が減ることで試合時間の短縮が期待されるほか、救援投手を先発起用する「オープナー」への影響も避けられない見通しだ。

 また、ア・リーグでは1973年から採用されているDH制は、投手交代のタイミングやベンチ入り選手の構成などに影響を与える。昨年6月にはヤンキースの田中が敵地での交流戦(対メッツ)で走塁の際に両太もも裏を痛めて離脱。ア・リーグの投手は普段ほとんど打席に立つことがないため故障のリスクも飛躍的に高まり、ヤ軍のハル・スタインブレナー・オーナーは「投手が打席に立つのは1800年代のルールだ」と激怒。ルール改正を強硬に訴えていた。

 マンフレッド・コミッショナーが導入に強い意欲を見せている「投球間の制限時間は20秒」という案は、コミッショナー権限による今季からの実施が濃厚だ。ただし、選手会側からは「走者が出た場合は適用外にしてほしい」と要請があったという。

 

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