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【高校野球】

帽子のひさしに「4−9」高校通算53本塁打の東海大相模・西川僚祐『昨夏の屈辱』常に意識し雪辱へ

2020年2月26日 0時25分

高校通算53本塁打の東海大相模・西川僚祐外野手

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◇センバツ高校野球企画「令和最初の春の主役たち」

 第92回センバツ高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の開幕が近づいてきた。本番を待つ選手から、活躍が期待されるスター候補生を紹介する。

 秋の神奈川、関東の公式戦9試合で打率5割2分9厘、4本塁打、17打点。すべてチームトップだが納得していない。高校通算53本塁打の東海大相模の西川僚祐外野手(2年)は「すべてでもう一段アップさせたい。甲子園はいい投手がたくさん来ますが、その中でも6割近く打ちたい」と目線を上げる。

 このオフは精度を上げるために打撃フォームを修正中。構えは大きく、スイングは小さくをイメージ。「しっかりインパクトできれば飛ぶことは分かった。力任せではなく、確率を上げるスイングを目指しています」。昨夏の甲子園は2試合8打席でノーヒット。練習用の帽子のひさしに、中京学院大中京に負けたときのスコア「4―9」を記して、甲子園での挽回を期している。

 逆方向のライトにも打ち込めるのが大きな魅力だ。佐倉シニア時代に東京ドーム、神宮のライトに放り込んだ。「中学3年のときに逆方向にも打てると気付いた。引っ張って打てる人は多いと思いますが、逆方向は本当に飛ばす力がないと打てない」。甲子園でも右方向に本塁打して、さらに自信を深めれば、入学時からの目標の東海大相模史上最多といわれる大田泰示(日本ハム)の65本にも近づく。

 中学1年夏に、小笠原(中日)を擁して全国制覇したのを見て東海の縦縞に憧れた。同学年の山村の44本、加藤の32本、鵜沼の27本と合わせて156本塁打カルテットの中でも最強でありたい。「山村はピッチャーもできるし、鵜沼は足が速くて守備もいい。自分はそれほど器用ではないが、バッティングでは絶対に負けたくない」。今センバツ屈指の打線を引っ張る最強の打撃を見せつける。

▼西川僚祐(にしかわ・りょうすけ) 2002(平成14)年4月19日生まれ、千葉県船橋市出身の17歳。186センチ、96キロ。右投げ右打ち。古和釜中時代は佐倉シニアでプレー。高校通算53本塁打。2年夏の甲子園に出場。

 

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