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【高校野球】

156発カルテットで春の頂点へ! 東海大相模・西川僚祐「日本一になるチャンス」

2020年1月25日 紙面から

高校通算53発の主砲・西川

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 第92回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)は24日、出場32校が決まり、関東・東京からは甲子園優勝経験がある3校も選ばれた。2年ぶり11度目のセンバツで夏春連続出場の東海大相模(神奈川)は、高校通算53本塁打のプロ注目スラッガー西川僚祐外野手(2年)を中心に9年ぶりの優勝を目指す。春夏通算5度目の全国制覇を果たせば、神奈川のライバル横浜と並んで関東勢最多タイとなる。組み合わせ抽選会は3月13日に行われる。 

     ◇

 春夏合わせて全国制覇4度の名門にとっては、スタート地点に立ったすぎない。“アグレッシブベースボール”を掲げる東海大相模の目標は常に「全国制覇」。チーム最多本塁打で打線を引っ張る西川は「日本一になるチャンスが来たので気を引き締めてやっていきたい」と胸を張った。

 出場発表を前にして、2020年のテーマ「心の耐力」を外野フェンスに掲げた。昨秋の関東大会準決勝の高崎健康福祉大高崎戦で失策から失った流れを取り戻せずに逆転負けした後、門馬敬治監督(50)が選手に伝えた。

 「耐える力で耐力。どんな劣勢でもはね返していける、圧力をかけられても自分たちのプレーができる力をつけないといけない」

 昨夏の甲子園も、中京学院大中京(岐阜)を相手にミスから大量失点した。屈辱の2試合にいずれも4番として出場した西川は「苦しいときにどれだけ粘れるかが心の耐力」と力を込める。

 練習でも最後まで100%を出し切るのが“耐力”強化につながる。西川は「自分との勝負」と言い、技術的にはミート力を磨いてきた。昨夏甲子園で2試合で8打数ノーヒットの悔しさを晴らしたい。その先には、先輩の本塁打記録もある。「相模のトップは大田さん(日本ハム)の65本。越えたいというのは入ったときからの目標」

 西川の53本を筆頭に、山村の44本、加藤の32本、鵜沼の27本を合わせて156発カルテットは、東海大相模史上屈指の強打線。ここにメンタルの強さが合わされば全国制覇に大きく近づく。門馬監督もミーティングでV5を口にしている。まずは春夏通算5度目の優勝で神奈川のライバル横浜に追いつき、令和初となる春夏連覇で追い越したい。 (小原栄二)

 

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