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【高校野球】

静岡・加藤学園の初甲子園は有言実行だった…勝又主将 入学時面接で「ぼくの代で甲子園行きます」

2020年1月24日 18時0分

初の甲子園出場が決まり、勝又主将を胴上げする加藤学園の選手たち

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◇第92回選抜高校野球大会選考委員会(24日 毎日新聞大阪本社)

 午後3時17分、加藤学園校長室の電話が鳴った。加藤瑠美子校長(76)が日本高野連からの連絡に「ありがとうございます」と涙を流しながら頭を下げ、直ちにナインに吉報を報告した。

 1996(平成8)年の創部以来、25年目での春夏通じて初の甲子園出場決定。米山学監督(41)は「ほっとしている」、山田泰基部長(26)にとっては24日は誕生日で「一生忘れられない日になった」と声を弾ませた。

 男と男の約束が守られた。2年前の入学試験の面接。勝又友則主将(2年)は面接官に「ぼくの代で甲子園に行きます」と高らかに宣言していた。いざ合格、野球部に入部してみれば腰を抜かした。その面接官は何と米山監督だったのだ。

 こうなったら有言実行あるのみ。「1球1球を大切に」汗を流した。米山監督もそのリーダーシップを買い、新チームからは主将を任せた。

 昨秋の東海大会はベスト4。一度は夏に心を切り替えたが、中京大中京の明治神宮大会優勝による3枚目の切符をつかんだ。一度はあきらめた夢だけに怖いものなどない。「目標は優勝」と言い切った。

 

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