トップ > 中日スポーツ > 高校野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【高校野球】

宇都宮96年ぶりの甲子園に一歩前進!大先輩は米国人チームに初めて勝った投手・青井鉞男さん

2019年12月13日 19時57分

野球殿堂入りOBの青井鉞男さん、君島一郎さんの写真の前で力を込める宇都宮高野球部2年生

写真

部員19人 21世紀枠候補校に決定

 96年ぶりの甲子園に一歩前進した。秋に県8強の宇都宮が21世紀枠候補校に決定。エースの藤田壮大主将(2年)は「OBの方々の努力などがあって選ばれたと思う。その思いをくんで練習したい」と胸を張った。

 1896(明治29)年創部で、宇都宮中時代の1924(大正13)年の夏の甲子園に出場。栃木県勢で初勝利を挙げた。野球殿堂入りしたOBの青井鉞男(えつお)さんは明治時代に活躍し、旧制一高(東大の前身)のエースとして、米国人チームに初めて勝った日本人投手。野球部は今もほぼ毎年、東大合格者を輩出。県高校選抜で3番を打った主砲の中山太陽外野手(2年)も「青井さんは歴史をつくった尊敬する大先輩。少しでも近づきたい」と東大でのプレーを熱望する。

 部員は19人。練習後は帰宅して日付が変わるまで勉強する選手も少なくない。宇都宮南を春夏合わせて3度の甲子園に導いた篠崎淳監督(55)は「地道な努力を積み重ねるメンタルの強さは作新学院にも負けない」。昭和、平成の空白の時代を超えた名門校が令和の甲子園切符を待つ。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ