トップ > 中日スポーツ > 高校野球 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【高校野球】

常総学院のバレンティン・菊田、2打点発進 本塁打60本乗せる!

2019年7月12日 紙面から

4回1死二、三塁で左中間に適時二塁打を放った常総学院の菊田拡和外野手=JCOMスタジアム土浦で(小原栄二撮影)

写真

◇茨城大会 常総学院8−0鬼怒商

 第101回全国高校野球選手権の地方大会は11日、岩手などで新たに開幕して、24大会で試合が行われ、茨城大会では常総学院が鬼怒商を8−0で破って初戦を突破した。滋賀大会の全試合、京都大会と兵庫大会の一部が雨天中止となった。

 常総のバレンティンが高校通算60本を目標に掲げた。チーム初戦となった常総学院は、通算56本塁打の菊田拡和外野手(3年)が4回1死二、三塁で、ビッグイニングにつなげる左中間2点二塁打。ヒットは1本だけで外野飛球3本の4打数1安打に終わったが「とらえるポイントではとらえていたのでよかった。60本に乗せたい」と、星稜の松井秀喜(元ヤンキースほか)に並ぶ大台をみすえた。

 1年夏から4番に座る主砲は、この夏は3番スタート。冬場は、下半身を強化しながら体重も増やして182センチ、93キロに仕上げ、フォームも修正した。参考にしたのは西武のスラッガー山川。おもにインパクトまでの力の入れ方をまねて、3月の練習試合解禁後に本塁打を量産。25本以上を積み重ねたが、その飛距離も高校生離れしている。中堅122メートルのJCOMスタジアム土浦のバックスクリーン越えの特大弾もあった。

 中日、オリックス、ソフトバンクなどNPB10球団のスカウトが視察。ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「ここでバックスクリーンを越えるのはすごい。(この夏からの)外野の守備も悪くない」と高く評価。阪神の平塚スカウトは「タイミングの取り方がうまくなった。ボールを押す力もある」と中堅から右の逆方向への長打力の魅力を強調した。チームは、センバツ初優勝した2001年以降では最長タイとなる5季連続で甲子園に行けていない。「去年の夏も、(センバツがかかった)秋も自分が打てなくて負けた」。甲子園まであと5試合。60本に乗せれば、聖地もおのずと見えてくる。 (小原栄二)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ