トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【グラニュース】

「理想はリバプールだ」JI名古屋・フィッカ監督が目指すスタイル「ポゼッション極端に少なく!縦に速く!」

2020年1月1日 17時34分

目標を書いた絵馬を手に意気込む名古屋・フィッカデンティ監督

写真

◇新春インタビュー

 ともに生まれ変わろう!2季連続で低迷した名古屋グランパスは、昨年9月に就任したマッシモ・フィッカデンティ監督(52)の下で反攻を狙う。現役時代に獲得オファーを受けてから約20年、「ディスティーノ(運命)」もあってグランパス指揮官となった。2季目は本格的に“フィッカ・スタイル”を浸透させ、真価を発揮する。

「まずはフィジカルコンディション」

 ―昨季は残り8試合からJ1残留を達成した

 フィッカデンティ監督「長く、濃く感じた2カ月間だった。選手の“色”がしっかり出るサッカーを準備するのではなく、グランパスのメンバーをなるべく生かし、勝ち点を取るために何ができるかに集中した。どういうチームを作り上げていくかという作業は同時にできず、自分の求めるものを各試合で出せたわけではなかった」

 ―今季の戦い方は

 「準備期間があるので、全く違うサッカーをやるために取り組む。具体的には、相手陣地のもっと高い位置でボールを奪うチームになる」

 ―2020年の始動後に優先する取り組みは

 「まずはフィジカルコンディションを上げる。細かい作業よりは、あらゆることを他クラブよりどれだけこなせるかが大事。戦術の落とし込みなど、シーズン中にはできないことをやりたい」

 ―リーグ開幕(2月21日)前にカップ戦がある

 「東京五輪で1カ月以上の中断もあり、変わった1年だ。トータルでコンディションをどう高めるか考える。リーグ戦が前半、後半に分かれるが、前半でどれだけ結果を残すかが大事。最初にできるだけのことをやる」

「この4年間は繰り返してはいけない」

 ―かつて日本代表DF長友を指導。いま潜在能力を引き出したい選手は

 「グランパスにも代表にいけるような選手はいる。太田、丸山らが代表入りしたFC東京時代も、就任当初から複数いたわけではなかった。ポテンシャルを引き上げたい」

 ―監督にとって理想のサッカーとは

 「具体例を挙げれば、リバプール(イングランド)だ。ポゼッションが極端に少なく、縦に速く、前からプレスに行く、奪ったらカウンターを決める。ただ、理想は進化し続けると考えてほしい」

 ―20年のミッションは

 「具体的な目標はチーム始動後に言えるだろう。ただ、どことも争えるチームにする。J2降格やJ1下位で苦しんだ、この4年間は繰り返してはいけない。これだけやったら絶対に勝てるという自信を、試合に勝つことで得なくてはいけない」

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ