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【グラニュース】

オレを守備的な監督と呼ぶな! フィッカ監督 攻守一体でホーム初陣戦う

2019年10月3日 15時13分

和泉(左)と話し込むフィッカデンティ監督

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 大分戦を2日後に控えた名古屋グランパスは3日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。前節・広島戦から指揮を執り、ホーム初戦を控えるマッシモ・フィッカデンティ監督(51)は、自身が守備的サッカーの監督と評価されていることに憤慨。その評価を病的とまで表現した。攻守一体のスタイルをサポーターに届けて、ホーム3戦ぶり白星を手にする。

 サッカーを守備的、攻撃的と2分するのはナンセンスだ。ホーム初陣を前に、イタリア人・フィッカデンティ監督が自身が守備に分類されている世間の評価を否定した。

 「攻撃的、守備的とサッカーを見ているのは病気なのではないか。私はイタリアのセリエAから来て、サッカーのすべてを見てきた。守備的なチームをつくる、攻撃的なチームをつくる、と分けるべきでない。偏ったやり方をしているわけではない」

 クラブは攻守一体の攻撃サッカーを合言葉に、風間前監督からFC東京、鳥栖で監督経験のあるフィッカデンティ新監督へバトンを渡した。守備的監督という評価は受け入れがたい。

 昨季まで鳥栖に所属したDF吉田も守備専門家ではないと語る。「いい選手がそろっていなかったから、勝ち点を拾うために守備に重点を置いていました。攻撃もしっかりします。ボクが攻撃参加しても『行くな』とは言われません」と話し、指揮官と守備的スタイルをイコールで結ぶのに疑問を口にする。

 選手の適性を見極め、相手を研究する。起用法も柔軟。広島戦ではゲーム途中からシステムを4ー3ー3から、4ー4ー2へ変更。「今後も試合の流れを見てやっていくつもり。名古屋はそれ(システム変更)が当たり前になると思います」と語った。

 サポーターへは「12人目の選手という気持ちを持って、一緒に闘ってもらえたらと思います」と会見を締めた。残り7試合。入れ替え戦を強いられる鳥栖とは勝ち点差4。J1残留の誓いは守り、ピッチでは攻める。

 (川本光憲)

 

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