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【グラニュース】

菅原、置き土産零封 グラ2発先勝

2019年6月20日 紙面から

名古屋−仙台 試合後、サポーターの声援に応える菅原=パロマ瑞穂スタジアムで(浅井慶撮影)

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 プレーオフ(PO)第1戦4試合が行われ、名古屋グランパスはホームで仙台に2−0で快勝。オランダ1部・AZアルクマールへの移籍が決まったばかりのU−20日本代表のDF菅原由勢(ゆきなり、18)が先発出場し、地元のファンに別れを告げた。名古屋のほか、FC東京、札幌、G大阪が先勝。ホームアンドアウェー方式の第2戦は26日に行われ、準々決勝に進む4チームが決まる。 

 試合後、サポーターから届いた「ユキナリ・コール」に胸を熱くした。18日にオランダ1部・AZアルクマールへの移籍が発表された菅原が先発出場。前半終了ともに交代したが、恩返しの思いをピッチで表現した。FW赤崎、マテウスが2点を奪い、完封での快勝を熱い思いで見届けた。

 「風間監督に教わったものを、全て出そうと思っていました。結果的に45分間の出場。オランダ移籍に向けた課題が出たのかなと思います」

 特別扱いはされなかった。前半から持ち味の攻撃参加を見せる一方、パスミスを連発。風間監督は前半で菅原を下げた。満足のいくプレーは見せられなかったが、ラストゲームで課題と向き合えたのは収穫だった。

 海外を志すきっかけになったのは、2017年のU−17W杯(インド)。「壁しかなかった」。世界基準を知り、負けず嫌いの心に火がついた。そこから海外を常に意識した。U−20W杯の帰国日に聞かされたオファーには、ほぼ即決で行く意志を示したという。

 厳しい挑戦になるのは分かっている。だからこそ、困った時に立ち返るのはサッカーを始めた自身の原点。現地へ持って行く荷物に積んだのは、小学校時代に初めて所属し、「僕の土台を作ってくれた」という「ASラランジャ豊川」の卒団記念のタオルだった。

 

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