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【グラニュース】

風間流のカギは極短芝 1次キャンプスタート

2019年1月26日 紙面から

練習で選手らに指示を出す風間監督(右から2人目)=タイ・チェンマイで(木戸佑撮影)

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 【チェンマイ(タイ)川本光憲】“極短カット”で高速サッカー実現だ。名古屋グランパスは25日、当地での1次キャンプをスタート。パスをつなぐ理想のスタイルをつくりあげるために、芝の長さを極めて短い15ミリで整備。風間八宏監督(57)も初日からアクセル全開で、ボール回しでは異例となるプレー中断を指示して相手選手との距離感を説明した。

 芝が明らかに短い。さらに、スタッフに散水を依頼する念の入れよう。すべては、ボールスピードが落ちない「ボールが走る」状態にするため。長さ15ミリ。同じ施設内でキャンプする韓国・仁川ユナイテッドFCよりも5ミリ短い。スタッフによると海外クラブも含めてサッカー界の通例は20〜30ミリ。風間監督が“極短カット”の理由を語った。

 「自分たちのところはどれだけボールが速く動くか。速く動く中でしっかり操らなきゃいけない。速いスピードの中でサッカーをいかに正確にできるか。そういうところはすごく大事です」。目指すサッカーを実現するためには、短い芝が不可欠。ホームゲームで整備するのと同じように、キャンプでも強いこだわりを見せ、スタッフに、刈り込ませていた。

 メニューでは、選手同士の距離感にもこだわった。ボール回しを止めさせると、選手がつくった輪の中心で、指揮官が声を張り上げた。

 「ボールを受けるときに、相手を見すぎる。味方もしっかり見ろ。そして距離を確認しろ」。ミニゲームもやっていない段階でプレーを中断させるのは異例。その意図を「相手を見て戦うとはどういうことか、それを今、頭の中に徹底的に入れてもらうということです」と説いた。

 

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