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【グラニュース】

専守防衛で執念勝ち点3 12・1 残留懸け湘南と大一番

2018年11月25日 紙面から

広島に勝利し、喜ぶ(右から)新井、櫛引、丸山、GKランゲラック、相馬、小林、中谷、ジョー=Eスタ広島で(浅井慶撮影)

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 名古屋グランパスはFWジョー(31)のゴールなどで広島に2−1で逆転勝ちした。16位は変わらなかったが、最終節の湘南戦に勝てばJ1残留が決まる。柏はC大阪を3−0で破り勝ち点36としたが、残り1試合で16位と4差となり、17位で来季のJ2降格が決まった。9シーズンぶりのJ2となる。前節2連覇を決めた川崎はFC東京に2−0で快勝し、G大阪は長崎を下し、9連勝を飾った。

 恥も外聞も、理想のスタイルも捨て、ひたすら結果にこだわる現実路線で勝ちをもぎ取った。試合終了の笛の直後、ゴール前にできた守備陣の輪の中にいた4人のセンターバック(CB)が、この日の戦いを物語っていた。

 1点リードの後半20分以降、広島が攻勢を強めた。“攻撃は最大の防御なり”のグランパスが一転、ひたすら自陣に引きこもる“専守防衛”に変貌した。シュートは1本もなかった。「自分たちでボールをつないでいこうと話していたが、厳しかった」と中谷。誰が指示するわけでもなく、自然とチームの軸足が守備に傾いた。

 風間監督もその流れをくみ、後半37分に新井、46分に櫛引の両センターバックを投入。「クロスが多くなってきたので、はね返すこと。それからサイドが空いているとも伝えた」と説明した。

 ひたすらボールを自陣から遠ざけ、セカンドボールを懸命に拾ってまた遠ざける。丸山は「自分たちがやってきたサッカーではないが、クロスを上げさせない、上げられても防ごうと完全に割り切った」。逃げ切りを図る選手の集中力は研ぎ澄まされていった。

 

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