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【グラニュース】

グラ、観客45万人目指す 3カ年計画1年目J2でも動員増やした

2017年12月26日 紙面から

湘南に勝利しイレブン(手前)と歓喜するサポーター=10月15日、パロマ瑞穂スタジアムで

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 1年でのJ1返り咲きを果たした名古屋グランパスは、クラブ初のJ2を事業面でも大健闘で締めくくった。リーグ主催試合の動員数32万2672人は前年を上回ったことで、今季から3年のクラブ中期計画の1年目は見事にクリア。2年目に36万人、3年目は45万人という目標へ、視界が広がっている。

 今季の実績は、リーグ戦の動員数増に対し、入場収入は昨年比4000万円減の7億2000万円だった。初のJ2とあって、ワンコイン(500円)券や子どもの無料招待などで動員をてこ入れした。が、これにグッズと飲食の売り上げを加えたマッチデー収入は逆に12億と1億円の増収。入場料の単価減を、トータルでカバーした。

 前年比1・5倍のグッズにおいては、ユニホームの供給元をミズノに変えたことによる売り上げ増(前年比1・4倍)が大きく貢献。ほかにも腕時計や帽子など高価な新商品の投入も数字を伸ばす要因となった。

 清水克洋マーケティング部長(39)は「J2だとありえないくらい動員できた」と驚きと笑みを隠さなかった。さらに、これとは別に、J1昇格プレーオフの2試合で5万人超の入場で、1億円超の追加収入もあり、スタッフは“ボーナス”にほくほく顔だ。

 他チームの前例では、J2降格の影響は3割減との見方もあった。逆境をはね返した最大の要因は、ファンへのダイレクトアプローチと清水部長は指摘。対象は、入場券購入システムのJリーグチケットの会員5万人とファンクラブの1万6000人だ。

 これをライト、ミドルなど来場頻度で5段階に分け、メールの文面を変えて来場を呼び掛けたことが、動員に直結したという。例えば、会場で一体感を楽しむ応援フラッグ企画の経験者と未経験者で、異なる文面のメールを送った。

 

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