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【グラニュース】

赤の歓喜(5)タイトル奪取へ「3倍努力して3倍うまくなれ」

2017年12月9日 紙面から

豊田会長から贈られた色紙

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 グランパスのクラブハウスに、小さな色紙が飾ってある。受け付け横のショーケースに収められた1枚には、こう記されている。

 「グランパスのみなさんへ ぼくは負け嫌い  豊田章男 2月26日」

 送り主はトヨタ自動車社長でクラブの豊田章男会長(61)。ユーモアを込めつつ選手、スタッフの尻をたたく強烈なメッセージだった。

 親会社であるトヨタ自動車をはじめ、多くのスポンサーがJ2に降格したグランパスを支えた。広告料は約30億円だった昨季に比べ、微減程度となる見込み。今季の観客動員は32万2672人(21試合)で、昨季の31万8758人(20試合)を上回った。小西社長は「本当にみなさんの支えのおかげ」と深く感謝する。J1復帰で豊田会長やサポーターの期待には応えたが、来季の戦いは間違いなく厳しい。

 昇格を決めた福岡戦後、元日本代表FW玉田は喜びをかみしめつつ、冷静に言った。「これで終わりじゃなくて、ここからが始まり。(J1では)すべての面で今のままだったら通用しない」

 厳しいプレーオフを勝ち抜く勝負強さは見せたが、リーグ戦では3位に終わり自動昇格を逃した。今季にJ2で喫した65失点は、リーグワースト6位。一般的にJ1とJ2の最も大きな違いは「決定力」と言われ、幾度もシュートミスに助けられた中での大量失点。自慢のパスワークも強烈なプレスを受けると封じられた。攻撃的な風間スタイルの土台は築いたが、佐藤は「J1では18番目」と謙虚に見つめる。

 

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