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【グラニュース】

グラ、1年でJ1復帰 風間サッカー攻めまくった

2017年12月4日 紙面から

名古屋−福岡J1昇格を決め、歓喜の表情を見せる名古屋イレブン=豊田スタジアムで(榎戸直紀撮影)

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 名古屋グランパスが死闘をくぐり抜け1年でJ1復帰を決めた。J1昇格プレーオフ(PO)決勝は3日、豊田スタジアムで行われ、J2で3位のグランパスは同4位の福岡と0−0で引き分け。規定によりリーグ上位のグランパスの昇格が決まった。初のJ2となった今季から指揮する風間八宏監督(56)が手掛けたパスサッカーで、どん底から脱出。J1でも風間スタイルを貫く。

 赤の凱歌(がいか)がスタジアムに響き、風に乗った。田口がピッチに突っ伏し、楢崎と佐藤がベンチから飛び出す。風間監督にコーチたちが抱きつく。J1復帰に、歓喜が満ちた。

 「とんでもないスタジアムだと思います。本当にわれわれと一体となり、ものすごい後押しをずっとしてくれた。そしてこの日を、サポーターが待ちわびた場所で勝ち取った。みんなのおかげです」。普段は冷静な指揮官が声を弾ませ、大歓声を全身に浴びた。

 ひりつくような激戦だった。前半19分には福岡の山瀬のシュートがポスト直撃。グランパスは同35分に青木が決定機を迎えるもシュートはゴール上。後半は一進一退の攻防が続き、0−0のままロスタイムは5分。風間監督は守備固めで林承謙(イム・スンギョム)を投入し、必死の思いでゴールを死守。リーグ3位のアドバンテージで手にした昇格だった。

 屈辱の降格から1年。異色の指揮官がチームを変えた。85得点はリーグ1位だが、失点は6番目に多い65。これは過去に昇格した全45クラブの中で最も多い。作り上げたのは非常識なほどの攻撃特化型のチームだった。

 

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