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【ゴルフ】

松山 復活の予感 3打差5位も久々の優勝争い

2020年2月18日 紙面から

最終ラウンド、15番でバーディーパットを決め、ガッツポーズする松山英樹。通算8アンダーで5位 =リビエラCCで(いずれも共同)

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◇ジェネシス招待<最終日>

 ▽16日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ、リビエラCC(7322ヤード、パー71)▽晴れ、22度、南西5メートル▽賞金総額930万ドル、優勝167万4000ドル▽68選手

 【パシフィックパリセーズ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】11位から出た松山英樹(27)=レクサス=は5バーディー、3ボギーの69で通算8アンダーに伸ばしたものの、優勝には3打届かず5位だった。それでも久しぶりに優勝争いに絡み、20日からの世界選手権シリーズ・メキシコ選手権に大きな弾みをつけた。アダム・スコット(オーストラリア)が70で回り、通算11アンダーで4年ぶりの通算14勝目。タイガー・ウッズ(米国)は通算11オーバーで、予選通過者では最下位の68位だった。

 優勝はならなかったが、松山の表情には充実感が漂っていた。第2日が終わった時点では予選カットラインぎりぎりの57位だったが、そこから大きく巻き返しての5位。「優勝を争えるところまで戻ってきたのは、すごくよかった。やっぱり予選を通らないと、こういうゴルフもできないんだなというのが分かった」と声にも張りが戻ってきた。

 1番パー5は15メートルに2オンさせてバーディー発進。前日の猛チャージ再現かと思わせた。しかし、最終日だけに難しいピン位置が多く、カップに届かないパットが多かった。64をマークした第3日と同じマレット型のパターを使ったが、4番で3メートルが入らずボギー。7番の3・5メートル、8番の2メートルとバーディーチャンスも逃した。

 9番で上から2メートルのバーディーパットを沈め、11番パー5では第3打を1・5メートルにつけてバーディー。この時点で首位に2打差と迫ったが、終盤2つのパー3が命取りになった。14番は硬いグリーンを警戒してショットが届かず、バンカーからのパーセーブに失敗。16番も再びバンカーにつかまりボギーとなった。

 「14番は初日にダボを打っていた。同じようなピン位置だったので、もう一度チャレンジしたい気持ちがあった。16番はセーフティーにいこうと思ったが、ショットのミスと風でうまくいかなかった」と無念そうに振り返った。

 ただ、トップ5以内は今季3度目となり、ポイントランク争いでは15位から7位に浮上した。「パッティングは全然まだまだだめだけど、ショットはある程度、こうなんじゃないかなってのが見つかった。これを続けて、どうなるかってのはすごく楽しみ。自分の中ですごい明るい材料になった。来週も頑張りますよ、予選落ちがないし」。今大会は、強かった松山の復活を予感させる4日間になった。

16番でバンカーショットを放つ松山

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