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【ゴルフ】

金メダル候補の松山英樹敵は猛暑か!?東京五輪はスコアの伸ばし合い 。女子はいかに韓国の牙城を崩すかがカギ[倉本昌弘展望]

2020年1月2日 11時58分

自国開催の五輪、金メダルの期待がかかる松山

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 松山英樹は十分に金メダルの候補でしょう。特に、最大のライバルになる米国勢は最大で4人しか出られない。そうなると競う相手も少なくなる。海外メジャーやほかの試合よりも、はるかに五輪の方が可能性が出てくる。これは今平にも言えること。彼はまだ海外経験が少ないが、コンスタントに成績が残せている。安定感は抜群。その意味では彼もメダル候補ですね。

 ただ、2019年の戦いぶりを見ると、今平は最終日に逆転されて優勝を逃した試合がいくつもあった。松山は出だしがだめ。そのあたりをどう克服するか。

 一方、女子はもちろん畑岡奈紗が代表入りの第1候補で、現状ではあと渋野日向子と鈴木愛。3人とも入ってほしい。そして、この3人とも金を取れる可能性はある。リオでは野村敏京が4位になって、メダルに手が届くところまでいった。今回も女子の方がメダルに近いかもしれない。いかに韓国の牙城を崩せるか。

 ひとつ言えるのは、日本開催とはいえ、日本人選手が必ずしも有利とはいえないことです。ふだんでも、日本の芝質に慣れていない外国人選手が1試合だけ出てきて勝っちゃう。芝の質が変わったからといって、不利に感じるトップレベルの選手は、ほとんどいないということです。

 スコアの伸ばし合いになるでしょう。暑さの中で、それについていけるか。われわれももちろん、選ばれた選手に気持ちよく戦ってもらえるよう、しっかり環境を整えることに尽力します。(日本プロゴルフ協会会長、日本ゴルフ協会五輪競技対策本部強化委員長)

 

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