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【ゴルフ】

セーター効果で今平周吾は9バーディーも連続賞金王はお預け 「次戦はノリスより上に行けばいいこと」

2019年12月1日 16時31分

16番パー4で1オンに成功した今平周吾

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 韓国の33歳、金庚泰(キム・キョンテ)が64で回り、通算20アンダーにして逆転優勝した。2016年ミズノオープン以来3年半ぶりの通算14勝目。賞金ランク1位の今平周吾(27)は7つ伸ばして通算7アンダーにしたが39位止まり。2年連続賞金王決定は次週の最終戦・日本シリーズJT杯(東京よみうり)に持ち越された。ランク2位ショーン・ノリス(南アフリカ)との賞金差は1807万円に縮まった。

 今平は2年連続賞金王を決められなかった。苦しんだ第3日までから一転、最終ラウンド(R)は9バーディー、2ボギーと本来の調子を取り戻した。特にティーイングエリアを前に出して325ヤードに設定された16番パー4は、ドライバーの会心の当たりでピン手前5メートルに1オン成功。このショットで波に乗り、3連続バーディーにつなげた。

 大会前はノリスに3719万円差をつけており、最終戦の優勝賞金額4000万円よりも広げて今週を終われば、その時点でキングの座が決まるはずだった。しかし、初日から思わぬ不振で一時は予選通過も危ぶまれたほど。しかも、そのノリスは優勝争いをし、差は逆に広がってしまった。

 奮わなかった理由は、寒さの厳しい高知に来て、体が回らなかったことだと気付いた。最終R前はセーターを着込んで練習。それが、最後の好結果となった。

 賞金王決定は持ち越されたが、まだ有利であることには変わらない。「どっちにしろ、ノリスより上に行けばいいこと。東京よみうりは得意なコースだし、最終戦で優勝できるようにすれば」と今季3勝目を取りに行く。昨年賞金王になったことで、心の余裕もあるという。ノリスについては「曲がらないし、アイアンの距離感がいい。でも、グリーンを外したときにちょっと(すきが)ある」と分析。東京よみうりのグリーン回りの難しさは、国内屈指。風はまだ今平に吹いている。

 

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