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【ゴルフ】

白旗に愚痴の鈴木愛が急変!?「チャンスはある」賞金女王の大本命が矛先を優勝に変えちゃった

2019年11月30日 19時19分

2番のティーショットを放ち、ボールの行方を見つめる鈴木愛

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◇30日 女子ゴルフ・LPGAツアー選手権リコー杯第3日(宮崎市・宮崎CC)

 17位で出た賞金ランキング1位の鈴木愛(25)=セールスフォース=は4バーディー、2ボギーで2つ伸ばし、通算1アンダーの12位に順位を上げた。渋野日向子(21)=RSK山陽放送、申ジエ(韓国)との賞金女王レースはいよいよ残すところあと1日。2日目には白旗を揚げていたが、上位が伸び悩むのを見て「優勝のチャンスはある」と再び闘志を燃やした

 2年ぶり2度目の賞金女王へ向け、鈴木は攻めのゴルフを貫いた。3日目に初めてアンダーで回り、首位とは6打差。「ビッグスコアを出せれば、優勝のチャンスはある。あしたは18ホール攻めていく」。愚痴ばかりが口を突いた2日目までとは違い、最終日への意気込みをにじませた。

 1番でバーディーと幸先のいいスタートを切った。「(3日間で)一番流れよくいける気がした。調子も朝の練習からよかった」。ただ、パットが決まらないのはこの日も同じ。11番はカップまで5メートルからスリーパット、12番もアプローチで寄せた1・5メートルのパーパットを外し、連続ボギーを喫した。

 パットの名手として知られるが、「例年より芝が長い」と言う高麗芝グリーンへの対応に悩みは尽きない。同じように打ち出しても球が切れたり切れなかったり。「フィーリングは悪くない」と好感触を維持しているだけに、お手上げ状態のようだ。それでも「できることはやろう」と連日、夕闇が迫るまで居残りのパット練習を繰り返している。

 けがから復帰直後の11月に3週連続優勝を果たし、賞金レースのトップに立った。「申ジエさんや渋野さんが勝つと思っていた人がほとんどだと思う。ある意味、ここまで裏切ってきたので、最後もいい意味で裏切って賞金女王になれたらいいな。とにかく精いっぱいやって、後は結果を待つだけ」。単独2位なら渋野や申ジエが優勝しても賞金女王となる今大会、負けん気の強さで凱歌(がいか)を奏でる。

 

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