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【ゴルフ】

3位発進の渋野日向子“リンゴとちくわ”ヤケ食いが起死回生イーグル呼んだ!? 全英以来の4パットも吉兆か

2019年11月28日 20時41分

11番の第2打をピンそばにつけ笑顔を見せる渋野日向子

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◇28日 女子ゴルフ・LPGAツアー選手権リコー杯第1日(宮崎市・宮崎CC)

 今季国内女子ツアー最終戦。前週のシーズン4勝目で賞金女王への可能性を残した賞金ランク3位の渋野日向子(21)=RSK山陽放送=が1イーグル、1バーディーの70で回り、首位と3打差3位につけた。賞金ランク首位の鈴木愛(25)=セールスフォース=は72で10位、同ランク2位の申ジエ(韓国)は75で26位と出遅れた。2年ぶり3度目の大会制覇を狙うテレサ・ルー(台湾)が67をマークして首位に立った。

 ただでは転ばないのが今年のシブコだ。パープレーを続けていた9番パー5、下り8メートルのイーグルトライから「大ショート」した渋野は、1・5メートルのバーディーパットも決められず、さらに残した1メートル弱のパーパットを「しっかり引っかけて」外した。優勝したAIG全英女子オープン最終日以来の4パットで痛恨のボギー。「あれ、悲しかったな…」と苦笑いした直後だった。

 続く10番をパーで終えた後の11番パー5、ピンそば1メートルに2オンすると、しっかり沈めて今季国内6つ目のイーグル奪取だ。「ニトリレディス2日目(8月30日)以来? お久しぶりですね」。笑いの中に4パットボギーを帳消しにした満足感を浮かべた。

 16番パー3でもバーディー。強風の中でも高さを抑えたボールを操り、課題のアプローチもほぼ完ぺき。3打差3位の上々発進だ。

 「自己採点は70点ぐらいですかね。4パットがかなり足を引っ張ってるけど、そこから切り替えて2アンダーで回れたから」

 全英最終日は、3番パー4での4パットダブルボギーで始まった。渋野も「やった直後に思い出しました。あの時より1打いいわ、と」笑って振り返った。

 手痛いミスも、笑いとエネルギーに変換する強さが持ち味。「10番でリンゴとちくわ食べました。4パットで怒って、ヤケ食いしてました」。この明るさが起死回生イーグルを呼び込んだに違いない。史上4人目となる最終戦Vでの逆転女王へ、楽しみな残り3日間だ。

 

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