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【ゴルフ】

[コラム]米女子ツアー最終戦の優勝賞金は1億6300万円 男女格差徐々に少なく

2019年11月27日 紙面から

◇武川玲子コラム「ゴルフ米ツアー見聞録」

 米女子ツアーの今季最終戦、CMEツアー選手権で金世ヨン(キム・セヨン、韓国)の勝利は、女子ゴルフ史上最高額の150万ドル(約1億6300万円)を獲得した瞬間だった。これはボーナスではなく、すべて公式賞金。「夢のような金額」と26歳は興奮した。

 今季は女子ゴルフの賞金アップが目立った。メジャーの全米女子オープンで初めて優勝賞金が100万ドル(約1億1000万円)に達した。渋野日向子が制覇したAIG全英女子オープンも67万5000ドル(約7500万円)と、前年より2000万円近く増額された。

 一方、男子ゴルフの賞金も順調に上昇している。タイガー・ウッズ(米国)が復活勝利を遂げたマスターズは207万ドル(約2億2000万円)、ロリー・マキロイ(英国)はボーナスながらも、年間王者として1500万ドル(約16億5000万円)を手にした。

 「まだまだ男女格差は大きいけれど、女子ゴルフの成長が少しずつ認められているのは大きな意味のあること」とツアー1の人気選手、レキシー・トンプソン(米国)は感慨深げだ。

 ちなみに、テニス界ではかなり以前から男女の賞金格差をなくす運動が続けられている。グランドスラムは今、すべて男女同額だ。ゴルフで実現できるかは別問題として、発表された来季女子ツアー(新規2試合を含む公式33大会)の賞金総額は史上最高の7350万ドル(約80億円)となった。

 「まずは大きな一歩。これを機に確実に増えていく」とマイク・ワン会長は自信を見せるから、ますますの成長に期待ができそうだ。 (全米ゴルフ記者協会会員)=毎週水曜日掲載

 

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