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【ゴルフ】

お上品とは決別!? “シブコ節”全開で2位発進「感情あらわにした方が…」渋野日向子が原点回帰

2019年11月21日 21時24分

第1日、10番で第2打を放つ渋野日向子

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◇21日 大王製紙エリエールレディス第1日(愛媛県エリエールGC松山)

 賞金ランク3位から賞金女王戴冠へ、わずかに望みを残す渋野日向子(21)=RSK山陽放送=が久々に本領発揮。後半9ホールで5つスコアを伸ばす猛攻で7バーディー、1ダブルボギー67の5アンダー2位につけた。首位は7アンダーで森田遥(23)、渋野と並ぶ2位に賞金ランク2位の申ジエ(韓国)らが続く。ツアー史上初の4週連続Vが懸かる賞金ランク1位・鈴木愛(25)=セールスフォース=は1アンダー36位とやや出遅れた。

 「久しぶりに、私らしいゴルフ。やっと、ですよね」と、うれしそうな笑顔を見せた。「10番はラフからしっかりバーディーチャンスにつけて、パットもちゃんと(強めに)打てた。それを最後まで貫けたのはよかった。まあ17番は打ちすぎましたけど(笑)」

 11番でバーディー先行の後、5ホールをパープレー。だが17番パー5で4オン3パットのダブルボギーを献上した。「セカンドを刻んで、残り92ヤードから大ショート。4打目のアプローチを4メートルオーバーして、ファーストパットがまた4メートル行っちゃって。イーグルチャンスもできるホールで、やらかしました」

 ここでご無沙汰だったシブコ節が発動。「クソヤロー! でしたね」。最近は平常心を心がけ、前週の高校生アマ2人と同組の時などは「やっぱりプロゴルファーとしてはジュニアのお手本になるように、怒っているところなんか見せちゃいけないかなと」と自制していたという。

 「でも私には向いてないのかも。感情あらわにしたほうがいいのかな」。怒りのパワー?で、18番はピンそば50センチにつけ得意のバウンスバックに成功。「あのダボで気持ちが切り替えられた。まあもう、ヤケクソで」と、後半は全英時並みの攻撃ゴルフを展開だった。

 2、4、5番でバーディーを追加すると、上がりの8番パー3で5メートルを沈め、9番パー5では3番ウッドでの第2打を「チョロした」ものの、2メートル半のバーディーパットを沈めて67。「バック9(後半9ホール)のシブコ」も帰ってきた。

「先週の予選落ちで戻ってきたものもあるかもしれない。攻める気持ちで頑張るって言っておきながら、守ってたかなーと思うところもあるし。賞金女王のこと考えすぎてたのも…」。泣いても笑っても、もうシーズン残りは7ラウンド。窮屈なよろいを脱ぎ捨て、原点回帰でシーズン4勝目を取りにいく。

 

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