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【ゴルフ】

渋野日向子は2差9位発進 憧れレキシーと同組 打球音たまげたけどスコア圧勝

2019年11月8日 17時15分

18番のティーショット後、ボールの行方を追う渋野日向子(中)。右はレキシー・トンプソン

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◇8日 TOTOジャパンクラシック第1日(瀬田GC北C)

 流行語大賞で「しぶこ」が候補になっている渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が6バーディー、3ボギーの69で回り、3アンダーで首位に2打差の9位と好位置につけた。トップは5アンダーで前週優勝の鈴木愛(25)=セールスフォース=とハナ・グリーン(オーストラリア)。昨年優勝の畑岡奈紗(20)=森ビル=は4打差35位。

 しぶこが米ツアーのバリバリの実力者に驚いた。540ヤードと今大会で最も長い18番パー5。一緒に回った米ツアー14勝のレキシー・トンプソン(米国)は、第2打を楽々2オンさせた。しかも、もう少しでピンに当たりそうなスーパーショット。目の前で見たしぶこは力が入ったのか、フェアウエーからの寄せを4メートルオーバーさせてパットも決まらず。「もったいなかった。ちょっと悔しい」と笑顔も控えめだった。

 しぶこにとって高校時代からの憧れであるトンプソンは、280ヤード近い飛距離を誇る全米屈指の飛ばし屋。ドライバーで20〜30ヤード置いていかれた。「ドライバーもアイアンも、音が違う。なんでこんなボールが打てるんだ」と目を白黒。日米のスケールの違いを見せつけられた。

 しかし、スコアとなると話は違う。トンプソンが2オーバーだったのに対し、しぶこは3アンダーと初日は圧勝。特に前半はショットがさえ、4つバーディーを奪った。日米のエリート選手だけが出場を許されるこの大会で、初日から優勝争いができる位置に。1年前には信じられない状況だ。

 昨年の今ごろはプロテストに合格したばかりで、下部ツアーでも目立った成績が出ず、ほとんど存在を知られていなかった。だが、今年はゴルフファンでなくても名前を知っているほどの大ブレークぶり。「今日の悔しさを明日以降にぶつけたい。あと2日、60台で回りたい」。その言葉には、ちょっと自信も見え隠れした。

 

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