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【ゴルフ】

国内と世界の間で… 堀川未来夢、信じた道は正解のはず

2019年11月6日 紙面から

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◇武川玲子コラム「ゴルフ米ツアー見聞録」

 3日閉幕の世界選手権・HSBCチャンピオンズ(中国・上海)を49位で終えて、堀川未来夢は苦笑した。

 「やっぱり日本ツアーに出れば良かったかなぁ」

 出場が確定したのは前週ぎりぎり。日本ツアーにも条件付きでエントリーしていたから迷った。でも世界の舞台で戦おうと慌ただしく旅立った。迷った理由は日本ツアーの賞金ランキング。賞金王を目指す堀川は上海で戦いながらも「日本ツアーの上位が気になって…」と落ち着かなかった。

 現在、世界選手権の成績は日本ツアーの賞金に加算されない。同シリーズがスタートしたときは違った。大会コンセプトは米国、欧州、日本、アジア、南アフリカなど世界の各ツアーが集まり、トッププロの争いを見てもらおうというもの。そのため、賞金は各ツアーに加算されていた。ただ、あまりにも高額賞金のため国内大会とのバランスを欠くという理由から、2009年以降は加算されなくなった。

 資格を得ながらも出場を辞退し、国内ツアーに専念したのは今平周吾だった。マイナビABCチャンピオンシップで優勝は逃したが2位。思惑通りに賞金ランキング1位に返り咲いた。

 一方の堀川は6位から7位に順位を下げた。それでも気持ちを切り替えていた。「難しいコースと高いレベルの選手で、自分に足らないものが分かった。日本に帰ってまた優勝を目指します」

 どちらの選択が良かったということはなく、自分が信じたものが正解だったはず。最後は明るく笑った堀川。必ず結果に結びつくことがあるに違いない。 (全米ゴルフ記者協会会員)

 

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