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【ゴルフ】

いよいよ大詰め賞金女王争い 渋野日向子は824万7162円差の2位

2019年10月28日 紙面から

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◇マスターズGC<最終日>

▽27日、兵庫県三木市・マスターズGC(6510ヤード、パー72)▽晴れ、20・5度、西南西4・3メートル▽賞金総額2億円、優勝3600万円▽50選手(うちアマ2人)▽観衆7249人

 賞金女王レース首位逆転の期待がかかっていた渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は3バーディー、3ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算6アンダー12位フィニッシュ。8位に入った現在賞金ランク1位・申ジエ(韓国)との差は824万円余に開いた。渋野は次週は台湾での米ツアー競技に出場する。優勝は4位から出た柏原明日架(23)=富士通=。ベストスコア66で回って14アンダー、6打差逆転のツアー2勝目となった。

 終盤戦最高額をかけた今大会を終え、今季賞金女王争いもいよいよ大詰めに差しかかる。

 現在賞金ランク3、4位のイ・ミニョン、鈴木愛が予選落ちしたため、同1位・申ジエ、2位・渋野の一騎打ちになる展開が濃厚になってきた。この最終日、両者はともにパープレー72とスコアを伸ばせず、最終順位は申が8位、渋野が12位。大会前まで608万7162円だった差は824万7162円に開いた。

 「悔しいの一言、ですね。まだ自分には賞金女王なんて早いのかなぁ、と思った。そういうレベルに達してない。ぜんぜん女王なんて口に出すには…。でも今の目標は高くしていかなきゃいけないし」と、揺れる心の内を吐露した渋野。この日はショット好調で多数バーディーチャンスを作ったがグリーン上に苦しみ、パット数35。「本当にポンコツですよね。後半は19パットですもんね」とタメ息をついた。

 一方の申は最終18番をボギーとしての72だったこともあり、落胆気味。「たくさんのギャラリーさんの前でプレーできてよかったけど、自分のプレーは残念でした。まだ練習が足りない。賞金女王へ向けて、さらに頑張りたい」と懸命に自身を鼓舞した。

 次週、渋野は台湾での米ツアー・スウィンギングスカート台湾選手権に出場するため、国内ツアーを欠場。申が樋口久子三菱電機レディスでどれだけの賞金を上積みするかにも注目だが、いずれにしても争いはその後の11月開催4戦にもつれ込むことになる。

 渋野はこのところ不振のパッティングと、弱点を露呈したアプローチをどう工夫、改善するか。申は手首&足首のケガなど体のコンディショニングが一番の課題となりそう。目が離せない。(月橋文美)

 

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