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【ゴルフ】

日本OP史上最大の逆転劇 「まさか自分がこうなるとは…」トップから転落の塩見は痛恨の”引き立て役”

2019年10月20日 18時34分

まさかの大崩れで逆転負けを喫した塩見

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◇日本オープン最終日(20日・福岡県古賀GC=6817ヤード、パー71)

米国のチャン・キム(29)が最終ラウンド(R)を67で回り、開始前にあった首位との8打差を逆転。通算1オーバーで日本最高峰の大会を初制覇、ツアー通算4勝目を飾った。8打差は大会史上最大差の逆転劇。優勝賞金4200万円を加えて賞金ランク1位に躍り出た。第3Rを終えてトップだった塩見好輝(29)=国際スポーツ振興協会=は終盤に大きく崩れ、通算5オーバーで10位に終わった。前日未消化だった第3Rの残りに引き続いて最終Rを行った。

「まさか自分がこうなるとは…」。塩見は自分でも予期しなかった悲劇に、プレー後は放心状態だった。13番をバーディーにし、後続と4打差をつけた。ショットを曲げても、5メートル前後のパットもズバズバと決めていた。誰もが最終予選会から初の優勝者誕生を信じていた。

 14番をダブルボギーにしたが「しょうがない」と割り切り、リーダーボードを見てまだ優位であることを確認した。ところが、これで「欲が出た」という。続く15番パー4で、グリーン手前バンカーから乗せるのに3打かかり、2メートル弱のパットも外してトリプルボギー。その後は坂道を転がるようにミスを続け、17番で再度トリプル、18番はボギー。終盤5ホールで9打落とし、最低限の目標だった5位も逃した。

 プレー後は涙さえ忘れたように「技術が足りなかったし、精神面も切れていた」とぽつり。「こんな難しいコースはほとんどない。こんな経験はもうできない」と前向きに語ったが、優勝なら5年シードがもらえたはず。10位賞金約380万円を獲得したが、賞金ランクは50位止まり。来季のシードを目指した闘いはまだ続く。

 

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