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【ゴルフ】

「うわあ〜勘弁してよ!」今年初勝利の浅地洋佑、石川遼&池田勇太と同組でうれしい悲鳴!?

2019年10月1日 22時3分

小技を駆使して3勝目を狙う浅地洋佑

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 第50回トップ杯東海クラシックは3日に愛知県みよし市の三好CC西コース(7295ヤード、パー71)で開幕するが、練習日の1日、初日の組み合わせが発表され、石川遼(28)=カシオ=、池田勇太(33)、の組に浅地洋佑(26)が入った。昨年まで無名に近かった浅地は今年初勝利を挙げるなど2勝を挙げ、一躍時の人となった。

 「うわあ、勘弁してよ!」。練習ラウンドの途中だった。スマホの画面を見ていた浅地が声を上げた。この日正午、初日の組み合わせが発表され、なんと石川、池田の組に自分が入っているのだ。「ヨッ! メインイベンター」の声に、照れくさそうな26歳。

 同年齢の川村昌弘、時松隆光らに大きく引き離されていた。シードを持ったのもこの3年。だが、いま、この選手は小技を磨き、とうとう今年、準公式戦のアジアパシフィックダイヤモンドカップとANAオープンの2勝を挙げた。賞金ランクも6000万円以上を稼ぎ、堂々の4位だ。

 169センチ、68キロと身体に恵まれていない浅地が道を切り開いたのは徹底した小技の習得だった。100ヤード前後のショットにアプローチとパット、特にバンカーショットは天下一品。この日、練習ラウンドで一緒に回った中大3年のアマチュア、朝倉駿も「アプローチとバンカーはもう、別次元でした」と目を白黒させた。

 9ホールのラウンドを終えると練習場の隅で静かに打った。次に向かったのが三好のアプローチ練習場である。入念にアプローチとバンカーショットの練習を繰り返した浅地は「僕にはこれしかないから」とポツリと言ったが、三好のアプローチ練習場まで足を運ぶプロも珍しい。飛距離ではなく、小技を磨こうとする姿勢は、昔の職人肌の日本人のようだ。

 「僕の場合はグリーンに近くなってからが勝負ですから」と自分の武器も認識している。実はこのトップ杯東海はデビューの試合でもある。さらに、智子夫人はコースに近い日進市赤池出身。この12月にはパパになる。「みんなが応援に来てくれるし、日曜日のバック9は優勝争いの位置にいたいですねえ」。彼のバンカーショットは必見だ。(児玉光雄)

 

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