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【ゴルフ】

浅地洋佑、初の5人プレーオフ制して2勝目

2019年9月16日 紙面から

史上初の5人によるプレーオフを制し、ANAのCAの前で万歳の浅地洋佑(大西洋和撮影)=札幌GC輪厚Cで

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◇ANAオープン<最終日>

▽15日、北海道北広島市、札幌GC輪厚C(7063ヤード、パー72)▽曇り、22度、北2・1メートル▽賞金総額1億1000万円、優勝2200万円▽63人▽観衆4668人

 ツアー史上初の5人によるプレーオフにもつれ込み、浅地洋佑(26)が1ホール目にバーディーを決めて優勝。5月のダイヤモンド杯に続くツアー2勝目を挙げた。同じ通算16アンダーには嘉数光倫(29)=エナジック、時松隆光(26)=筑紫ケ丘GC、S・ハン(米国)、S・ノリス(南アフリカ)が並んだ。石川遼(27)=カシオ=は2打及ばず6位だった。

 史上初の5人によるプレーオフ。どんな戦いになるか、選手もファンも緊張感に包まれたが、浅地だけは「ラッキー!」と思っていた。スタート前は首位に5打差の11位で目標は10位以内。最終組の3組前で18ホールを終えても、プレーオフに進めるとは思っていなかった。ゆっくりプレーするタイプなので、5人いると考える時間がたっぷりある。おまけにプレーオフは18番パー4の2打目を打ち18番グリーンに上がると、ピン右1メートルのラインは正規の18番のパーパットと同じだった。

 初勝利はツアー8年目の難産だったが、2勝目は「転がり込んできた。たなぼたですよ」と笑いが止まらない。初V後は再び上位争いから遠のく日が続いたが、初めて出た7月の全英オープンで自信を得た。「こんな僕でも予選を通った。あの強い雨風を経験したのだから、どこに行っても大丈夫」

 飛距離を求めてスイング改造にも着手。米ツアーで流行の、地面反力(踏み込み後に地面から跳ね返ってくる力)を使った打法に取り組んでいる。お手本はジャスティン・トーマスやマシュー・ウルフ(いずれも米国)の動画だ。

 賞金ランクは2位に上がり、ZOZOチャンピオンシップ(10月、千葉・習志野)への出場は決定的。「ゴルフを始めるきっかけになったタイガー・ウッズ(米国)とプレーしたい」。その先の目標は賞金王。12月には第1子も生まれる。夢は広がるばかりだ。 (大西洋和)

<浅地洋佑(あさぢ・ようすけ)> 1993(平成5)年5月24日生まれ、東京都出身の26歳。169センチ、68キロ。6歳からゴルフを始め、東京・杉並学院高では石川遼の2年後輩。2011年プロ転向。昨季は自己最高の賞金ランク56位。

 

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