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【ゴルフ】

渋野日向子「連続オーバーパーなし」29でストップ 「久しぶりにしんどかった」

2019年9月13日 20時41分

9番を疲れた表情で移動する渋野日向子(右)

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◇13日 女子ゴルフツアー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第2日(兵庫県三木市・チェリーヒルズGC)

 前日「29ラウンド連続オーバーパーなし」のツアー新記録を打ち立てた全英女王・渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は5バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの75をたたき記録ストップ、通算1オーバーの42位に後退した。

 前日歴史に名を刻んだツアー新記録が、あっという間に途切れてしまった。前半インコースの終盤16番からの3ホールをボギー、ダブルボギー、ボギー。ハーフ40をたたくのは6月サントリーレディス最終日以来だった。

 「久しぶりにしんどかった。昨日のスタートからショットは悪かったけど、さすがに予選落ちの危機を迎えるとは思ってなかった」と渋野。ハーフターン時点で通算スコアは2オーバー。記録ストップどころか、予選通過もあやしい流れに、大ギャラリーの声援も曇りかけていた。

 が、ここからが全英女王の意地。2番でさらにボギーを献上したが、3番で2メートル、4番で7メートルを沈め連続バーディー。5、6番で連続ボギーが来たが、くじけず7番で1メートル、最終9番で3メートルのバーディーパットを決めてバックナインは35。「戻って来れてよかった」と、天を仰いで大きく息を吐き、顔をしかめた。

 「久しぶりに素晴らしいゴルフをしましたね(苦笑)。見応えあったもん(笑)」と、ラウンド後の記者会見では自虐気味なシブコ節も。半面、「途切れてみると、記録への重圧もあったのかもしれないですね。今日これだけ打ったんだから。確かに今日はビビッて思いきり打てないショットもあったので、明日あさってはそういうところをなくしていきたい。ガッツいていけたらと思います」と本音も出た。

 取材対応後は約5時間みっちりと打撃&パッティング練習。「ショットが乱れる原因はわかってるんです。ボールを打つ瞬間に体が浮く。昨日もコーチに頭や背中をおさえてもらって練習してたんですけど…」と話していた不安を消すための打ち込みだった。

 前日の11位好発進は帳消しとなり、首位・畑岡との差は9打に開いた。だがまだ2日間ある。「1日目のスコアを無駄にしてしまったので、残り2日で絶対アンダーを出したいと思います」。決勝ラウンドはシブコ得意の「クソヤロー精神」で巻き返す。(月橋文美)

 

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