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【ゴルフ】

臼井 黄金世代10人目V狙う お気楽パッティングで2位発進

2019年9月7日 紙面から

第1日、8アンダーで2位の臼井=ゴルフ5カントリーサニーフィールドで

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◇ゴルフ5レディス <第1日>

▽6日、茨城県常陸大宮市、ゴルフ5カントリーサニーフィールド(6380ヤード、パー72)▽晴れ、31・1度、南南東2メートル▽賞金総額6000万円、優勝1080万円▽108選手(うちアマ7人)▽観衆3455人

 黄金世代からまた一人、ツアー初優勝を視野に入れる新星が現れた。賞金ランキング57位の臼井麗香(20)=ディライトワークス=が1イーグル、6バーディー、ノーボギーの64で回り、自身最高に並ぶ2位発進。連戦の疲れによる体調不良に苦しみながらも、シンプルな思考でパットを打つ策が奏功した。目標は、ずばり黄金世代10人目の優勝だ。2週前のCATレディースで黄金世代9人目の優勝者となった浅井咲希(21)=小杉CC=が63をマークし、単独首位に立った。

 巧みなパッティングを連発した臼井が好スタートを切った。スタートの10番でいきなり8メートルのバーディーパットを決めると、その後も4〜5メートルのチャンスをことごとくものにした。

 パッティングが課題と分かっていながら修正するタイミングを失っていたが、日本女子オープンの予選だった3日の午後からパットの際のルーティンを変えた。アドレスの入り方を変え、カップを見る回数を3回から2回へ。「『ここに打つ』と決めるより、イメージを大事にしたことが良かった」と効果はてきめんだった。

 パッティングの好調さがショットにも好影響を与え、8番パー4では残り117ヤードの2打目をPWで放り込むイーグル。一気にリーダーズボードを駆け上がった。

 今大会が11週連続出場。しかも今週は、34位で通過した日本女子オープンの予選を含めた強行軍だ。4日の夜に体調を崩し、5日の朝になっても嘔吐(おうと)が続いた。同日のプロアマ戦を欠場。病院では「ストレス」と診断された。「最後は胃酸しか出ないし、出場を迷ったほどだった」

 この日は初めて高校2年の妹・蘭世(らんぜ)をキャディーで起用。リズム良く回ることだけを考えたことが好結果につながった。1998年度生まれの黄金世代は、これまで9人が優勝を経験。「取り残されているとまでは言わないが、今は私が10人目になりたいと思っている」と狙いは一つだ。 (堤誠人)

 

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