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【ゴルフ】

「ヒナコの気持ちは変わらないのか?」 米ツアーに根強い渋野待望論

2019年9月3日 14時25分

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【ゴルフ/武川玲子コラム】

 渋野日向子がAIG全英女子オープンで、日本人2人目となるメジャー制覇の快挙をやってのけてから、はや1カ月が過ぎた。日本では渋野フィーバーが続いているようだが、こちら米LPGAツアーの会場でも渋野参戦の待望論が浮上している。

 「ヒナコはどうしている」「気持ちは変わらないのか」「せっかく世界で戦えるチャンスなのに」。多くの人から質問攻めに遭ってしまった。渋野は今回の優勝で、米ツアーメンバーの資格を得た。来季の2020年から1年間、ツアーメンバーとして戦う選択肢はまだ残されている。その締め切りはツアー最終戦、CMEツアー選手権の始まる月曜日、11月18日だ。

 渋野と同じように、米ツアーメンバー外で、メジャー勝利を果たした選手は他にもいる。昨今では、11年全米女子オープンで優勝した柳簫然(ユ・ソヨン)、14年エビアン選手権を制したキム・ヒョージュ、15年全米女子オープンを勝った田仁智(チョン・インジ)の韓国勢。彼女たちはそろって翌年から米LPGAツアーにフル参戦している。

 「米ツアーで戦うことが私の目標だったから、迷うことは何もなかった」。当時21歳になったばかりの柳はこう語り、17年には世界ランキング1位に上り詰めた。

 「現時点でヒナコから資格を行使するとも放棄するとも、まだ連絡が来ていない」と米LPGAツアー。「もっと日本ツアーで経験を積みたい」。優勝直後にそう話した渋野の気持ちがそう簡単には変わりそうにない。いつか世界の舞台で戦う日が来ればと願う。そして、それがそう遠くない日であることを世界は待っている。

(全米ゴルフ記者協会会員)

 

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