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【ゴルフ】

ツアー史上、最も背の低いチャンピオン 158センチ比嘉一貴が初優勝 松山先輩やりました

2019年9月1日 21時36分

イーグル締めで初優勝を決め、キャディーと喜び合う比嘉一貴(右)

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◇RIZAP・KBCオーガスタ最終日(1日・芥屋GC)

 ツアー2年目の比嘉一貴(24)が66で回り、通算26アンダーに伸ばしてツアー初優勝を飾った。5バーディー、1ボギーで来た18番をイーグルで締め、2日目からのトップを守り切った。ツアー史上、最も背の低い158センチのチャンピオンが誕生だ。

 「海外では2メートル近い選手とも闘う。飛距離で30〜40ヤード違ってくる。ボールも彼らより上げにくい。でも、それはどうしようもないこと。その分、自分は全部がうまくなればいい」。3打リードして迎えた最終日も、1番で7メートルを沈めてバーディー発進。喜怒哀楽をほとんど表さないプレーぶりで、18ホールを走り抜いた。ただ、そんなポーカーフェースでプレーを続けたが、優勝を決めてグリーンそばに沖縄から応援に来た家族の姿を見つけると、涙腺が緩んだ。母・恵子さん(47)は「この優勝で、体が小さい子供たちの励みになってくれるのでは…」と涙ながらに喜んだ。

 2日目に63を出したとき、東北福祉大の先輩・松山英樹からも「ナイスプレー」とLINEでの激励された。それでも比嘉は「それが僕には『優勝しないとだめだぞ』と言われているように感じた」と手綱を締めた。その松山は、10月のZOZOチャンピオンシップ(千葉・習志野)に出場予定。「僕もそれまでにもう1回勝って出場権を取り、同じステージに立ちたい。そして、その先には東京五輪も」。小さな王者の大きな目標が定まった。(大西洋和)

 

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