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【ゴルフ】

新方式は大好評 ファンには面白い「ハンディ戦」

2019年8月28日 紙面から

(AP)

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◇武川玲子コラム「ゴルフ米ツアー見聞録」

 松山英樹は今シーズンを9位で締めくくった。25日に閉幕した米ツアーの最終戦、ツアー選手権(アトランタ)は今年から新方式を採用し、その行方に大きな注目が集まった。結果的に選手もファンにも「分かりやすく、よりおもしろかった」と大好評だった。

 新方式とはプレーオフ第2戦終了時の順位に応じて、スタートのスコアに差をつけるハンディ戦。前週まで1位だったジャスティン・トーマス(米国)は10アンダー、15位の松山は3アンダーがあらかじめ設定され、最終的に大会勝者がシーズン王者となる仕組みだった。

 開始前は「10アンダーを逆転するのは難しいのでは」という声もあったが、ふたを開けてみると4日間で最も好成績を収めたロリー・マキロイ(英国)が優勝した。5アンダーからスタートし、通算18アンダーに伸ばした。2位に入ったザンダー・シャウフェレ(米国)も、4日間を10アンダーにまとめて2位。持ち点を加えた最終スコアは通算14アンダーと、今大会の成績が大きく結果に反映された。松山は4日間で2アンダー、本来なら12位だが、最初の持ち点が少し効いて9位となった。

 一方で、トーマスだけは新方式が好きになれなかったようだ。4日間では3アンダー(9位)だったが、通算13アンダーと3位に。「初日に大量リードしてスタートするのは、とても変な気分。普通にプレーするのがとても難しかった。みんな、ゼロでスタートするのがいい」。最初のハンディが逆に重圧になったことを吐露した。でも、それもある意味プレーオフの醍醐味(だいごみ)、ファンにとってはおもしろい戦いだった。 (全米ゴルフ記者協会会員)

 

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