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【ゴルフ】

V圏浮上の青木瀬令奈 要因は「遊び心」と「シブコ」

2019年8月25日 紙面から

第2日、3番でティーショットを放つ青木=大箱根CCで(武藤健一撮影)

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◇CATレディース<第2日>

 ▽24日、神奈川県箱根町・大箱根CC(6704ヤード、パー73)▽曇り時々晴れ、24・2度、南西2・9メートル▽賞金総額6000万円、優勝1080万円▽92選手▽観衆4799人

 6位から出た青木瀬令奈(26)=三和シヤッター工業=が5バーディー、ノーボギーの68とスコアを伸ばし、通算6アンダーで首位と3打差の2位に浮上した。前週は全英女王の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=とちゃんこ鍋を囲み、自身のSNSフォロワーも急増。ツアー通算2勝目へ絶好のポジションにつけた。首位は9アンダーの浅井咲希(21)=小杉CC。2週連続Vを目指す穴井詩(31)=GOLF5=は5アンダーで3位につけた。

 青木はロフト50度のウエッジと、今大会のプロアマ日から急きょ導入したパターがさえた。

 「私、いつもはウエッジよりユーティリティーのショットの方がピンの近くにつくんですけどね」

 1番パー5の第3打で残り89ヤードをピン手前1・5メートルにつけたのを手始めに、11番パー4の第2打、15番パー5の第3打と、50度ウエッジでグリーンを狙った3ホールでバーディーを射止めた。

 パターは、大西翔太コーチから「遊び心で使ってみようよ」と薦められ、木曜日に使い始めたテーラーメイド社製のスパイダー。これも奏功し、初日からのパット数は27、28。各選手が苦しむ高速グリーンでも抜群の安定感だ。

 前週の大会期間中、長野県佐久市内の料理店に渋野を誘い、ちゃんこ鍋をつついて全英Vを祝った。

 「こんなフィーバーになって大変でしょ? メディアからも追いかけられて」と心配すると、「あ、全然、大丈夫なんです」と平然としている全英女王に感心した。「すべてを受け入れている。すごい20歳だなと思いました」。その日の画像をSNSにアップすると、フォロワーが急増したという。

 渋野とは何かと縁がある。昨年6月、渋野がツアー登録して初出場したアースモンダミン杯の予選ラウンド2日間を同組で回った。“シンデレラストーリー”の序章となった同大会初日の「600万円ホールインワン」も目撃した。

 今大会は調整のため休んでいる渋野へ「リフレッシュできてたらいいなと思っています。今週はシブコの分まで私が頑張ります!」と腕まくりした。 (月橋文美)

 

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