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【ゴルフ】

石川遼は暫定ながら首位キープ 松山との差を埋める鍵はアイアンショット

2019年8月24日 紙面から

第2日、18番で第3打を放つ石川遼=ザ・ノースカントリーGCで

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◇長嶋茂雄招待セガサミー杯<第2日>

 ▽23日、北海道千歳市、ザ・ノースカントリーGC(7178ヤード、パー72)▽雨、18度、北北東1・9メートル▽賞金総額1億5000万円、優勝3000万円▽136選手(うちアマ7人)▽観衆1002人

 石川遼(27)=カシオ=が4連続を含む7バーディー、1ボギーの66で回って6つ伸ばし、通算11アンダーにして暫定で首位を守った。2位との差は2打。7月の日本プロに続く自身初の2戦連続優勝へ、大きく前進した。キャディーを務めた父・丸山茂樹(49)とのコンビで注目された19歳のアマチュア、丸山奨王(19)=UCLA=はパープレーで回ったが通算3オーバー、暫定90位で予選落ちが確実となった。荒天のため途中で2時間24分中断し、59人が競技を終えられなかった。

 激しい雨の中で7バーディーを奪ったプレー後、石川が珍しく松山英樹について言及した。

 「前週、英樹はBMW選手権で9アンダーを2回も出した。飛距離ではかなわない。2番手くらい違っていると思う」

 同年齢で、一緒に米ツアーを闘った仲間であり、ライバル。だが、松山は米通算5勝を挙げたのに対し、石川はけがもあって撤退、今年7月に復活優勝するまで、日本でも勝てない日が続いた。松山ら世界のトップ選手との差を埋めるために必要だと痛感したのが、アイアンショットの精度だという。

 「飛距離を30ヤード伸ばすより、グリーンで(同じ組の他の選手と)会ったときにピンから同じくらいの距離にいることが大事。そのために、彼らよりアイアンショットがうまくなりたい。そうすれば、自分にも勝てる兆しが出てくる。グリーンに乗ってひと安心、では駄目。パーオン率は関係ない。何メートルに乗せたか」

 第2ラウンド、実質163ヤードだった7番パー3は9番アイアンで、次の8番パー4の第2打は135ヤードをピッチングウエッジで、いずれもピンそばにつけてバーディーにした。同じ風向きに打った2ホールだが、7番は普段より多めにドロー回転をかけて距離を出し、8番は雨が強くなったことも計算した。

 状況ごとにめりはりをつけるアイアンショットが、好スコアの要因。しかも、日本プロのときより「調子はちょっといい」と言う。今の石川にとって、2位との2打差はかなり大きい。 (大西洋和)

 

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