トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

岡山絵里、首位浮上 精神面大変身 「60%でいかにスコア作るか」

2019年7月14日 紙面から

第3日、7番でティーショットを放つ通算11アンダーで首位に並んだ岡山絵里=桂GCで(神代雅夫撮影)

写真

◇ニッポンハムレディス<第3日>

 ▽13日、北海道苫小牧市・桂GC(6602ヤード、パー72)▽曇り、18・3度、南東5・3メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽60選手(うちアマ1人)▽観衆2694人

   ◇

 前日まで4位のプロ5年目・岡山絵里(23)=ニトリ=が6バーディー、2ボギーのベストスコア68をマーク、通算11アンダーとして首位に躍り出た。同じ首位に河本結(20)、1打差の10アンダー3位に稲見萌寧(もね、19)=都築電気、テレサ・ルー(台湾)、S・ランクン(タイ)、ジョン・ジェウン(韓国)が続き、イ・ボミ(韓国)が9アンダー7位につけている。

 岡山が完璧主義を捨ててツアー2勝目に王手をかけた。好調のきっかけは、先月に初出場した全米女子オープン。岡山は39位に入って帰国したが、「自分はいつも100%を求めて苦しくゴルフしていたけど、60%でいかにスコアを作っていくかが大事だ」と完璧を求め過ぎないことを学んだという。

 アマチュア時代はナショナルチームのエース。「ナイスショット、ナイスパットのきれいなゴルフを求める」アマチュアイズムが抜けなかった。これに対して1円でも多く稼いでこそのプロの世界。ミスも許容しながらスコアメイクし勝利に近づくことがプロだと思い知ったのだ。

 この日はそんな内面の変化が作った68。前半、得意のショットで5番パー3では50センチにつけるなど5バーディー奪取。後半「ちょっとドライバーが右に出て」12、17番はラフにつかまったが、冷静にボギーに収めて上がってきた。「今までだったら1打のミスに大きく落胆してその後を台無しにしたりしてた」と自らの変身ぶりを喜んだ。

 今シーズンは力強い味方もいる。かつて横峯さくらを賞金女王に導いたキャディー、ジョン・ベネットさん(ニュージーランド)とタッグを組んでいるのだ。「去年10試合担いでもらってオフに彼の方からオファーをくれた。愛想を尽かされそうなこともあったけど、いつも冷静で力になってくれてます」。プロでもある名キャディーの助言は、技術&メンタル面に大きなプラス効果を与えているという。

 初優勝から1年。2勝目へ機は熟している。「黄金世代…2つ年下ですよね。負けられない、負けたらあかんと思ってます」と強気に締めた。 (月橋文美)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ