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【ゴルフ】

10代のうちに初Vよ! 29日で20歳の稲見が4位浮上

2019年7月13日 紙面から

第2日、1番でティーショットを放つ通算7アンダーで4位の稲見萌寧=桂GCで(神代雅夫撮影)

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◇ニッポンハムレディス<第2日>

 ▽12日、北海道苫小牧市・桂GC(6602ヤード、パー72)▽雨、17・1度、南東6・1メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽116選手(うちアマ6人)▽観衆2070人

 19歳の女子大生プロ・稲見萌寧(もね)=都築電気=が5バーディー、ノーボギーの67で回り通算7アンダー、首位と3打差の4位に浮上した。前半戦7試合の出場で1000万円余を稼ぎ、前週からフル参戦開始。目指すは初優勝だ! 10アンダー首位はベストスコア65をマークしたS・ランクン(タイ)。1打差9アンダー2位に河本結(20)、8アンダー3位にテレサ・ルー(台湾)、稲見と並ぶ7アンダー4位にイ・ボミ(韓国)、岡山絵里(23)=ニトリ=が続く。前週優勝の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は5アンダー9位。

     ◇

 今月29日に20歳になる稲見が、前週に引き続きV戦線に浮上してきた。「序盤の4、5ホールはティーショットが曲がったけど、うまく耐えられたのがいい流れにつながったと思う」。1番で5メートルのパーパットをねじ込むと、4番でも3メートルを沈めてしのぎ、2、6、10、14番はいずれも1メートルのバーディーチャンスをものにした。16番では4メートルも決めて、ボギーなしの5バーディー67だ。

 「スタンスがオープンになっていたのを修正したら、ドライバーショットが右へ滑る感じのミスがなくなった」と言い、さらに「今週の練習ラウンドから、60ヤードぐらいのショット感覚をはっきりつかめたので、その距離を残すようなマネジメントをしました」。まさに頭脳プレーで順位を上げたのだった。

 前週の9位賞金を加算し、今季獲得賞金は1237万円余。賞金ランク41位にいる。リランキング(シード選手以外の出場優先順位を決める順位)では13位。残り試合は、ほぼ全試合の出場権が約束されている。「本当の開幕、ですね。この時が来るのを待ちに待ってました」と話したのは前週の初日。日々のコースマネジメントに自身の成長を感じつつ「毎試合、優勝を狙っていきたいです」と、残りわずかな10代のうちに頂点を−と、意気込んでいる。 (月橋文美)

<稲見萌寧(いなみ・もね)> 1999(平成11)年7月29日生まれ、東京都豊島区出身の19歳。166センチ、58キロ。10歳からゴルフを始め、高1の2015年東日本女子パブリックアマ優勝。16年の三菱電機レディスでは8位に。18年プロテストに一発合格し、プロデビュー戦のNEC軽井沢72ゴルフで11位。QT(予選会)では3次敗退を喫したが、今季は、中京テレビ・ブリヂストン(5月)で3位に入るなど活躍。日本ウェルネススポーツ大在学中。

 

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