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【ゴルフ】

愛スマイル全開! 鈴木、2週連続V 大会連覇

2019年6月24日 紙面から

最終日、プレーオフ1ホール目でウイニングパットを決める鈴木愛

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◇ニチレイレディス<最終日>

▽23日、千葉市若葉区・袖ケ浦CC新袖C(6548ヤード、パー72)▽曇り、23・4度、東南東3・7メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽51選手▽観衆4686人

 2打差3位から出た鈴木愛(25)=セールスフォース=が、通算9アンダーで並んだ高橋彩華(20)をプレーオフ1ホール目のバーディーで振り切り、前週サントリーレディスから2週連続の今季3勝目、ツアー通算12勝目を飾った。大会2連覇で、今季賞金ランキングのトップに躍り出た。2打差の7アンダー、3位に比嘉真美子(25)=TOYO TIRE、河本結(20)、小祝さくら(21)=ニトリ、三ケ島かな(22)=ランテック=の4人が入った。

 9番のダブルボギーで、せっかく並んだ首位から後退しても、鈴木の心は折れなかった。バーディー計算だった10番パー5がパーに終わっても、くじけなかった。そして、迎えた11番パー3−。

 「比嘉さんと高橋さんが安全策でいくのを見て、『私はここでピンを狙って攻めないと、今日は優勝できない』と直感した。ピンサイドにこぼして3メートルのパーパットが残ったけど、入った。あの1打が大きかった」

 勝負どころを見極め、我慢することができた。それがプレーオフ進出と、1ホール目2オン2パットのバーディー勝利につながった。「最後、6メートルのイーグルパットを決めて締めたかったですけどね」。そう言いつつも、自身初の2週連続優勝を何より喜んだ。

 “苦手”を次々に克服中だ。雨中で、かっぱを着てのラウンドを全く苦にしなくなった。昨年のこの大会前まで1勝4敗で「絶対やりたくない」と言っていたプレーオフも3勝4敗に。そして、愛スマイルだ。

 「前は笑顔で回ろうと思っても『そんなんでいいことあるなら、ずっと笑っとるわ!』って、ひねくれていた。でも先週、小林浩美さん(女子プロゴルフ協会会長)に『笑顔でいたら、いいことあるよ』と言われ、自分の中でストンと落ちた」

 笑う門には福来る、は現実になり、9カ月ぶりの賞金ランクトップにも立った。エビアン選手権、全英女子オープンを前に、手にした大きな手応えと自信。「全米で比嘉さんが優勝争い、去年のサロンパス杯で戦ったイ・ジョンウン6が優勝。私も頑張っていれば世界で活躍するチャンスがあると思えた」。伸び盛りの25歳は、国際舞台を射程に捉えている。 (月橋文美)

2週連続優勝と大会2連覇を果たし笑顔=袖ケ浦CC新袖で

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