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【ゴルフ】

会心イーグル!堀川未来夢、初V見えた

2019年6月9日 紙面から

◇日本ツアー選手権 森ビル杯<第3日>

 ▽8日、茨城県笠間市、宍戸ヒルズCC西C(7387ヤード、パー71)▽曇り一時雨、21・0度、南東2・4メートル▽賞金総額1億5000万円、優勝3000万円▽67選手(第3ラウンド)▽観衆4236人

 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、ツアー未勝利の堀川未来夢(みくむ、26)=ウエーブエナジー=が計24ホールを回り、通算12アンダーで単独首位となった。2位とは3打差。初日から一度も首位を譲らず、僅差で首位を争っていた17番でイーグルを決め、初優勝へ大きく前進した。昨季賞金王の今平周吾(26)が首位と4打差の3位。1カ月ぶりの復帰戦だった石川遼(27)=カシオ=は予選を通過し、通算イーブンで31位につけた。

 第3ラウンドの17番パー4。2位に1打差をつけて首位に立っていた堀川が、残り193ヤードの第2打でミラクルショットを放った。6番アイアンにはじかれたボールはピンの約1メートル手前でバウンドし、そのままカップへ。後続を突き放した一打に「狙った通りに飛んでいったが、まさか入るとは…」と思わず口元を緩めた。

 7日までに同組だった2人が相次いで棄権し、第2ラウンドの残りだった午前6時40分スタートの13番からは文字通りの一人旅となった。「(他選手から)グリーンの速さなどを参考にできないし、ホールを終えても前の組が次のホールで待っている。難しかった」

 それでも、第2ラウンドの残り6ホールでスコアを一つ伸ばした。第3ラウンドのスタートまでに約2時間30分の睡眠で体力を回復。この日の計24ホールを1イーグル、4バーディー、2ボギーで乗り切った。

 かつて、女子のイ・ボミ(韓国)らに多くの勝ち星をもたらした清水重憲キャディー(44)にも助けられた。15番パー5ではティーショットを左に曲げ、隣の17番のラフに打ち込んだ。グリーン方向の斜め前に見える隙間を狙おうとしたが、清水キャディーから「せめて、(より安全な)真横に出してくれ」と説得された。

 結局、言葉通りのプレーでボギー。一歩後退したものの「ロングホールは落としたくなかったので、ばくち的なショットを打ちたかったが、ノリさん(清水キャディー)の言うことを聞くと良い方向にいくことが多い。自分の意思を通したら、どういうスコアになったか分からなかった」と感謝した。最終日も、二人三脚で初優勝に挑む。 (堤誠人)

 

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